特許
J-GLOBAL ID:200903014007658512
自動車およびその制御方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人アイテック国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-332810
公開番号(公開出願番号):特開2006-144843
出願日: 2004年11月17日
公開日(公表日): 2006年06月08日
要約:
【課題】 変速機を介して駆動軸に接続された電動機を備える自動車における登り勾配に対する走行性能を確保しながらエネルギ効率をより向上させる。【解決手段】 変速機がHiギヤの状態で走行しているとき、路面勾配θが所定勾配θref以上,車速Vが所定車速Vref未満,モータの温度としてのモータ温度Tmが所定温度Tmref以上,モータを駆動するインバータの温度としてのインバータ温度Tinvが所定温度Tiref以上(S140〜S170)のいずれかを満たさないときには、変速機をHiギヤの状態に維持し、いずれも満たすときには変速機をHiギヤの状態からLoギヤの状態に変更する(S180)。これにより、登り勾配の路面で車両を発進させる際の走行性能の低下やモータおよびインバータの発熱による不具合を抑制しつつ、通常時にできる限り変速機をHiギヤに維持するから、エネルギ効率をより向上させることができる。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
電動機と、
変更可能な変速比をもって前記電動機からの動力を変速して駆動輪に連結された駆動軸に出力可能な変速手段と、
路面勾配を検出する路面勾配検出手段と、
前記駆動軸に要求される要求駆動力に基づく駆動力が該駆動軸に出力されるよう前記電動機を駆動制御する駆動制御手段と、
通常走行時には、前記変速手段が変更可能な変速比のうち減速比が最も大きい変速比とは異なる変速比をもって前記電動機からの動力が前記駆動軸に出力されるよう前記変速手段を制御し、前記変速手段の変速比が前記減速比が最も大きい変速比とは異なる変速比にあるときに前記路面勾配検出手段により所定勾配以上の登り勾配が検出された登り勾配走行時には、前記変速手段の変速比が減速比として大きくなる方向に変更されるよう該変速手段を制御する変速比変更制御を行なう変速制御手段と
を備える自動車。
IPC (5件):
F16H 61/02
, B60W 20/00
, B60W 10/10
, B60K 6/04
, B60L 11/14
FI (7件):
F16H61/02
, B60K6/04 350
, B60K6/04 553
, B60K6/04 555
, B60K6/04 710
, B60K6/04 733
, B60L11/14
Fターム (37件):
3J552MA02
, 3J552NA02
, 3J552NB08
, 3J552PA35
, 3J552SB02
, 3J552SB13
, 3J552VB01W
, 3J552VE04W
, 5H115PA12
, 5H115PC06
, 5H115PG04
, 5H115PI16
, 5H115PI24
, 5H115PI29
, 5H115PO06
, 5H115PO09
, 5H115PU10
, 5H115PU24
, 5H115PU25
, 5H115PU28
, 5H115PV10
, 5H115QE04
, 5H115QN03
, 5H115RE02
, 5H115RE03
, 5H115SE08
, 5H115TB01
, 5H115TI02
, 5H115TI05
, 5H115TI06
, 5H115TI10
, 5H115TO05
, 5H115TO07
, 5H115TO12
, 5H115TO21
, 5H115TO23
, 5H115TO30
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
ハイブリッド車
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-028840
出願人:トヨタ自動車株式会社
前のページに戻る