特許
J-GLOBAL ID:200903014011157250

エレクトロスラグ溶接用鋼ワイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 英一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-223870
公開番号(公開出願番号):特開2004-058142
出願日: 2002年07月31日
公開日(公表日): 2004年02月26日
要約:
【課 題】大電流によるエレクトロスラグ溶接において溶接ワイヤの送給速度が増大したり、溶接ワイヤの温度が上昇するような厳しい条件下で使用した場合でも、安定した送給性が得られる溶接ワイヤを提供する。【解決手段】C:0.02〜0.30質量%,Si:0.05〜1.8 質量%,Mn: 0.5〜3.5 質量%,Mo:0.03〜2.5 質量%,Ni: 3.0質量%以下,Ti: 0.007〜0.40質量%,B:0.0003〜0.025 質量%,N: 0.012質量%以下,O:0.0009〜0.015 質量%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる鋼素線の表面に、脂肪酸エステルまたは潤滑油を鋼素線10kgあたり 0.2〜1.8 gあるいは脂肪酸エステルおよび潤滑油を前記鋼素線10kgあたり合計 0.2〜1.8 g有し、かつMoS2 またはBNを15〜70質量%あるいはMoS2 およびBNを合計15〜70質量%,ワックス:2質量%以下,K化合物:2〜70質量%,銅粉:5〜70質量%からなる潤滑混合物を鋼素線10kgあたり 0.2〜1.0 g有する溶接ワイヤとする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
エレクトロスラグ溶接で用いられる溶接用鋼ワイヤであって、C:0.02〜0.30質量%、Si:0.05〜1.8 質量%、Mn: 0.5〜3.5 質量%、Mo:0.03〜2.5 質量%、Ni: 3.0質量%以下、Ti: 0.007〜0.40質量%、B:0.0003〜0.025 質量%、N: 0.012質量%以下、O:0.0009〜0.015 質量%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる鋼素線の表面に、脂肪酸エステルまたは潤滑油を前記鋼素線10kgあたり 0.2〜1.8 gあるいは脂肪酸エステルおよび潤滑油を前記鋼素線10kgあたり合計 0.2〜1.8 g有し、かつMoS2 またはBNを15〜70質量%あるいはMoS2 およびBNを合計15〜70質量%、ワックス:2質量%以下、K化合物:2〜70質量%、銅粉:5〜70質量%からなる潤滑混合物を前記鋼素線10kgあたり 0.2〜1.0 g有することを特徴とするエレクトロスラグ溶接用鋼ワイヤ。
IPC (3件):
B23K35/36 ,  B23K35/02 ,  B23K35/30
FI (3件):
B23K35/36 G ,  B23K35/02 N ,  B23K35/30 320X
Fターム (7件):
4E084CA25 ,  4E084CA38 ,  4E084DA21 ,  4E084DA33 ,  4E084FA12 ,  4E084GA02 ,  4E084HA04
引用特許:
出願人引用 (3件)

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