特許
J-GLOBAL ID:200903014013330456
画像合成装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
野田 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-279384
公開番号(公開出願番号):特開平6-105232
出願日: 1992年09月24日
公開日(公表日): 1994年04月15日
要約:
【要約】【目的】 ズームレンズ付きビデオカメラの視点、方向および撮影倍率に一致するCG画像を確実に得ることができるとともに、ビデオカメラによる実画像とこれに対応するCG画像とをずれなく計画予想画像通りに合成すること。【構成】 位置センサ9で検出したビデオカメラ1の絶対位置データを基にCG上のビューポイントを設定し、そして、ビデオカメラ1の絶対位置データとセンサ6,7で検出した水平角、俯仰角データを基にビューポイントからのCG上の描画領域を設定し、さらにズームレンズ2のズーム量と被写物距離情報とを基に撮影倍率を求め、設定された描画領域のサイズを前記撮影倍率にフレーミングしてCG画像を作成し、このCG画像をビデオカメラからの実画像にオーバーレイする。
請求項(抜粋):
被写物を撮像するズームレンズ付きのビデオカメラと、前記被写物が存在する領域に対する前記ビデオカメラの絶対位置を検出する位置検出手段と、前記ビデオカメラにより撮像される被写物までの被写物距離を検出する距離検出手段と、前記ビデオカメラのズームレンズのズーム量を検出するズーム量検出手段と、前記ビデオカメラの被写物に対する撮像方向を検出する方向検出手段と、前記被写物に対応させたコンピュータグラフィックス画像を作成するコンピュータグラフィックス手段と、前記位置検出手段で検出したビデオカメラの絶対位置データに基づいて前記コンピュータグラフィックス手段で作成されるコンピュータグラフィックス画像上の視点を設定するとともに、前記方向検出手段で検出した撮像方向データに基づいて前記コンピュータグラフィックス画像上の視点に対する描画領域を設定し、前記ズーム量検出手段で検出したズーム量と前記距離検出手段で検出した被写物距離に基づいて前記コンピュータグラフィックス画像の倍率を設定する処理手段と、前記ビデオカメラから出力される映像信号を離散的なデジタル信号に変換して実画像データを生成する画像処理手段と、前記処理手段により処理されてコンピュータグラフィックス手段から出力されるコンピュータグラフィックス画像と前記画像処理手段から出力される実画像とを合成する画像合成手段と、を備えたことを特徴とする画像合成装置。
IPC (3件):
H04N 5/265
, G06F 15/66 450
, G09G 5/36
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開昭61-267182
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特開平3-029472
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特開平3-029473
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