特許
J-GLOBAL ID:200903014013610408

扁平形電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石原 勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-355143
公開番号(公開出願番号):特開2003-157902
出願日: 2001年11月20日
公開日(公表日): 2003年05月30日
要約:
【要約】【課題】 巻回構造の極板群を扁平に巻回するときに巻き始め側の連結片に破断が生じず、金属リチウムの析出を抑制する扁平形電池を提供する。【解決手段】 正極板11と負極板12とを、正極積層面22a〜22eと負極積層面23a〜23fとがセパレータを介して交互に積層されるように扁平に巻回する。このとき最も巻き始め側に位置する正極連結片24aに樹脂テープ45を貼着する。正極連結片24aは小さい曲げ半径で折り曲げられるので、アルミニウム箔で形成される正極集電体に破断が生じる恐れがあるが、樹脂テープ45の貼着により破断が防止でき、負極板12にリチウム金属が析出することを抑制する効果もある。
請求項(抜粋):
正極集電体の両面に正極活物質層が形成された正極板材料を用いて複数の正極積層面を連結片で連結して帯状に形成した正極板と、負極集電体の両面に負極活物質層が形成された負極板材料を用いて複数の負極積層面を連結片で連結して帯状に形成した負極板とを、前記正極積層面と前記負極積層面とがセパレータを介して交互に積層されるように前記連結片で折り曲げて扁平に巻回した極板群が、封口ケースにガスケットを介してキャップケースを被せて形成される内部空間に収容されてなる扁平形電池において、前記正極板の少なくとも最も巻き始め側に位置する連結片の内面側に絶縁性の樹脂テープが貼着されてなることを特徴とする扁平形電池。
IPC (2件):
H01M 10/40 ,  H01M 4/02
FI (2件):
H01M 10/40 Z ,  H01M 4/02 C
Fターム (32件):
5H029AJ05 ,  5H029AJ11 ,  5H029AK03 ,  5H029AL06 ,  5H029AL07 ,  5H029BJ03 ,  5H029BJ14 ,  5H029CJ02 ,  5H029CJ05 ,  5H029CJ07 ,  5H029DJ04 ,  5H029DJ07 ,  5H029EJ12 ,  5H050AA14 ,  5H050AA15 ,  5H050BA17 ,  5H050CA08 ,  5H050CB08 ,  5H050DA02 ,  5H050DA09 ,  5H050DA12 ,  5H050DA19 ,  5H050EA23 ,  5H050FA04 ,  5H050FA05 ,  5H050GA03 ,  5H050GA07 ,  5H050GA09 ,  5H050GA22 ,  5H050GA23 ,  5H050HA04 ,  5H050HA12
引用特許:
審査官引用 (3件)

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