特許
J-GLOBAL ID:200903014014855218

電動昇降装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-114843
公開番号(公開出願番号):特開平8-310790
出願日: 1995年05月12日
公開日(公表日): 1996年11月26日
要約:
【要約】【目的】本発明は、昇降部を下降させた際にワイヤロープがガイドプーリから外れることを防止できるとともに、ワイヤロープの巻き取りおよび巻き戻し不良を防止できる電動昇降装置を得ることにある。【構成】昇降部27を吊持するワイヤロープ24の弛みを検知して、ロープ用巻取ドラム33を回転させるモータ31の運転を停止させる弛み検知機構28を具備した電動昇降装置21を前提とする。弛み検知機構28が、機構ベース51と、このベースに枢支されたプーリサポート52と、このサポートに軸支されロープ24が巻き掛けられた検知プーリ25と、サポート52を付勢して設けられロープ24の弛みに伴ってサポート52を回動させるばね53と、サポート52の回動に従動してオン・オフされる検知スイッチ54と、サポート52に設けられサポート52の回動に伴いロープ24に接離されるワイヤ押さえ55とを備えてなることを特徴としている。
請求項(抜粋):
複数のガイドプーリを内蔵して天井側高所に配置される装置フレームと、前記ガイドプーリで引き回されるワイヤロープと、このワイヤロープが巻き付けられる巻取ドラムおよびこのドラムを回転させる正逆回転可能なモータを備えて前記装置フレームに内蔵された電動巻取装置と、前記ワイヤロープで吊り下げられる昇降部と、前記装置フレームに内蔵され前記ワイヤロープが弛んだ際にその弛みを検知して前記モータの運転を停止させる弛み検知機構とを具備した電動昇降装置において、前記弛み検知機構が、機構ベースと、この機構ベースに回動可能に取付けられたプーリサポートと、前記ガイドプーリのうちの一つのガイドプーリからなり前記プーリサポートに軸支された検知プーリと、前記プーリサポートを付勢して設けられこのサポートを前記ワイヤロープの弛みに伴って回動させるばねと、前記機構フレームに取付けられ前記プーリサポートの回動に従動してオン・オフされる検知スイッチと、前記プーリサポートに設けられこのサポートの回動に伴って前記ワイヤロープに接離され、前記ワイヤロープが弛んだ際にこのロープを押さえるワイヤ押さえとを備えてなることを特徴とする電動昇降装置。
IPC (2件):
B66D 1/60 ,  F21V 21/36
FI (2件):
B66D 1/60 Z ,  F21V 21/36 A
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平3-291805
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-291805

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