特許
J-GLOBAL ID:200903014015038310

鉛蓄電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-066782
公開番号(公開出願番号):特開平5-275074
出願日: 1992年03月25日
公開日(公表日): 1993年10月22日
要約:
【要約】【目的】 Pb-Ca系合金からなる格子体の耳部とPb-Sb系合金からなるセル間接続体または極柱との接続部分における腐食を防止することができるともに、この接続部分の強度を高く保った鉛蓄電池を提供する。【構成】 Pb-Ca系合金からなる格子体の耳部と、Pb-Sb系合金からなるセル間接続体または極柱との間に、足し鉛であるPbまたはPb-Sn系合金からなる部分とPb-Sb系合金からなる部分とを構成した鉛蓄電池である。この構成により、格子体の耳部とセル間接続体または極柱との接続部分におけるCaとSbの化合物の生成を抑制することができ、この化合物に起因した腐食を防止することができるとともに、接続部分の強度も高く保つことができる。
請求項(抜粋):
鉛-カルシウム(Pb-Ca)系合金を格子体に用いた複数枚の極板からなる極板群の耳部にストラップを形成するとともに、このストラップに鉛-アンチモン(Pb-Sb)系合金からなるセル間接続体または極柱を溶接した鉛蓄電池であって、前記ストラップとPb-Sb系合金からなるセル間接続体または極柱との間に、足し鉛である純鉛(Pb)または鉛-錫(Pb-Sn)系合金からなる部分と鉛-アンチモン(Pb-Sb)系合金からなる部分とを構成した鉛蓄電池。

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