特許
J-GLOBAL ID:200903014016490330

秘密情報蓄積方法およびシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-155838
公開番号(公開出願番号):特開平10-003431
出願日: 1996年06月17日
公開日(公表日): 1998年01月06日
要約:
【要約】【課題】 利用者が管理する秘密情報を拡大し、従来の認証を基本とするセンタ・利用者間の処理を不要とする。【解決手段】 利用者が物理的保護処理機構100と補助記憶装置200を具備する。処理機構100は、鍵LKを秘密に物理的に安全に保持する。メッセージMの格納時、処理機構100では、メッセージ毎の鍵DKを生成し、LKでDKを暗号化した情報eLK(DK)を出力するとともに、MをDKで暗号化した情報eDK(M)を出力する。補助記憶装置200には、該暗号化情報eLK(DK)、eDK(M)を蓄積する。メッセージ取出し時、処理機構100では、記憶装置200からeDK(DK)とeDK(M)を入力して、LKでDKを復号し、該DKでメッセージMを復号し、加工処理部130へ与える。
請求項(抜粋):
物理的保護処理機構と補助記憶装置とを使用した秘密情報蓄積方法であって、前記物理的保護処理機構に、鍵LKを秘密に物理的に安全に保持し、メッセージ蓄積時、前記物理的保護処理機構は、処理対象の秘密メッセージMに対して、鍵DKを生成し、前記鍵LKで前記生成した鍵DKを暗号化して鍵暗号化情報eLK(DK)を出力するとともに、前記生成した鍵DKで前記メッセージMを暗号化してメッセージ暗号化情報eDK(M)を出力し、前記補助記憶装置は、前記物理的保護処理機構から出力された前記鍵暗号化情報eLK(DK)および前記メッセージ暗号化情報eDK(M)を蓄積し、メッセージ読出し時、前記物理的保護処理機構は、前記補助記憶装置から前記鍵暗号化情報eLK(DK)および前記メッセージ暗号化情報eDK(M)を入力して、前記鍵LKで前記eLK(DK)を復号化して鍵DKを得、該復号された鍵DKで前記eDK(M)を復号化してメッセージMを出力する、ことを特徴とする秘密情報蓄積方法。
IPC (5件):
G06F 12/14 320 ,  G06F 19/00 ,  G11B 20/10 ,  H04L 9/10 ,  H04L 9/14
FI (6件):
G06F 12/14 320 B ,  G11B 20/10 H ,  G06F 15/30 340 ,  G06F 15/30 350 ,  H04L 9/00 621 A ,  H04L 9/00 641
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 電子化データ保護方式
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-058048   出願人:富士通株式会社
  • 特開昭63-182758
  • 特開平4-098552
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