特許
J-GLOBAL ID:200903014017506451

OFケーブル用外ガス型圧力油槽

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 秀實 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-017439
公開番号(公開出願番号):特開平10-201074
出願日: 1997年01月14日
公開日(公表日): 1998年07月31日
要約:
【要約】【課題】 ガス漏れ事故が生じガス圧が低下しているが下限警報設定圧力までには至らず、監視システム上「正常」と判定されているOFケーブル線路において負荷遮断や負荷の急減により急激な油量減少が生じた場合においても、必要な線路油圧を維持できるガス室容量をもったOFケーブル用外ガス型圧力油槽を提供する。【解決手段】OFケーブル線路の給油条件から定まる油槽の許容最高及び最低油圧、油槽の最高及び最低使用温度、油槽容量、全負荷遮断時の系統変化油量、全系統変化油量、線路立地条件から設定したガス漏れ事故対応用余裕ガス量、下限ガス圧警報発信後ガス補給を行うまでに生じると予想される線全体の最大周囲温度低下量、それに伴う系統内変化油量から導かれる方程式から算出した最小ガス室容積を具えたOFケーブル用外ガス型圧力油槽にある。
請求項(抜粋):
OFケーブル線路の給油条件から定まる油槽の許容最高油圧をPALMAX (kgf /cm2abs)、最低油圧をPALMIN (kgf /cm2abs)、油槽の使用最高温度及び最低温度をそれぞれTMAX (°K)、TMIN (°K)油槽容量(最大可変油量)をUo(Lr)全負荷遮断時の系統変化油量をVL(Lr)、全系統変化油量をVo(Lr)とし、線路立地条件から設定したガス漏れ事故対応用余裕ガス量をGS(atmLr, at20°C)、下限ガス圧警報発信後ガス補給を行うまでに生じると予想される線路全体の最大周囲温度低下量をΔt(°C)、それに伴う系統内変化油量をΔVt(Lr)とした場合、次の連立方程式から算出したGMIN 以上を最小ガス室容積とすることを特徴とするOFケーブル用外ガス型圧力油槽。 Pa={ [(GMIN +VL+ΔVt)×PALMIN ]/(TMAX -Δt)+ (1.03×GS)/293 } ×TMAX /GMIN Pa=[GMIN ×(PALMAX ×/TMAX )×TMIN ]/(GMIN +Vo) =[PALMAX ×GMIN ×TMIN ]/[(GMIN +Vo)×TMAX ]

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