特許
J-GLOBAL ID:200903014018835360

杭基礎の損傷割合推定方法、及び、杭基礎の損傷割合推定システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-221960
公開番号(公開出願番号):特開2007-039879
出願日: 2005年07月29日
公開日(公表日): 2007年02月15日
要約:
【課題】地震等による被災後に、迅速に且つ低コストにて杭の損傷状況を把握する。【解決手段】複数種類の振動を杭基礎に与えた際に当該振動により生じる各杭の損傷が振動の大きさに応じて段階的に変化するように設定された杭損傷情報に基づいて、損傷割合の推定対象である杭基礎がモデリングされた杭基礎モデルに基づいて振動により杭基礎が傾斜しうる傾斜角度と、振動により杭基礎に生じうる損傷状況を示す損傷割合とを、各振動の大きさ毎にコンピュータに算定させて傾斜角度と損傷割合とを対応付けた損傷対応情報を生成させるステップと、被災した杭基礎を実測した値に基づく実測傾斜角度と、生成された損傷対応情報と、に基づいて被災した杭基礎の損傷割合を推定するステップと、を有する。【選択図】 図12
請求項(抜粋):
建物を支える複数の杭を有する杭基礎の損傷状況を示す損傷割合を推定するための杭基礎の損傷割合推定方法であって、 大きさが異なる複数種類の振動を前記杭基礎に与えた際に当該振動により生じる各杭の損傷が前記振動の大きさに応じて段階的に変化するように設定された杭損傷情報に基づいて、 前記損傷割合の推定対象である杭基礎がモデリングされた杭基礎モデルに基づいて、前記振動により前記杭基礎が傾斜しうる傾斜角度と、前記振動により前記杭基礎に生じうる損傷状況を示す損傷割合とを、前記各振動の大きさ毎にコンピュータに算定させて前記傾斜角度と前記損傷割合とを対応付けた損傷対応情報を生成させるステップと、 被災した前記杭基礎を実測した値に基づく実測傾斜角度と、生成された前記損傷対応情報と、に基づいて前記被災した杭基礎の損傷割合を推定するステップと、 を有することを特徴とする杭基礎の損傷割合推定方法。
IPC (2件):
E02D 33/00 ,  E02D 27/12
FI (2件):
E02D33/00 ,  E02D27/12 Z
Fターム (1件):
2D046CA00
引用特許:
審査官引用 (1件)
引用文献:
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