特許
J-GLOBAL ID:200903014021424710
フアイル保護方式
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
内原 晋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-282451
公開番号(公開出願番号):特開平5-120194
出願日: 1991年10月29日
公開日(公表日): 1993年05月18日
要約:
【要約】【目的】1ユーザのプログラミングミスによる他のユーザのファイル破壊を防ぐ。【構成】CPU1がI/O要求に対し、そのI/O要求元のJOBを識別するユーザID番号を割り当て、それをCH4に伝達するチャネルプログラム41を作成してI/O要求を発行する。各ユーザID番号に対しDKU6の連続したシリンダを割り当てシリンダ番号の最大値と最小値を表示する複数個のシリンダガードバッファから成るシリンダガードバッファテーブル44をDKU6毎に設ける。IOP3におけるチャネルプログラム41の実行によりPCU5はデバイス番号とユーザID番号に対応するシリンダガードバッファとシークデータ43を受け取り、セクタアドレスがLLより大きく、かつセクタアドレス+セクタカウントリミットがULを越えないことを条件に入出力処理する。
請求項(抜粋):
主記憶装置,中央処理装置,チャネル及び周辺制御装置と入出力装置を含む周辺サブシステムから構成され、前記中央処理装置が入出力命令を実行するとき各入出力要求に対して入出力要求元のプログラムを識別するユーザID番号を割り当てて前記チャネルに伝達し、前記チャネルは制御コマンド,デバイス番号,前記主記憶装置上の転送開始データアドレス及び転送語数を含む複数個のチャネルコマンド語から成るチャネルプログラムを前記主記憶装置から順次読み出して実行することにより前記周辺サブシステムと前記主記憶装置との間の入出力動作を処理する情報処理装置において、前記各ユーザID番号に対し前記主記憶装置上の連続した領域を専有的に割り当ててその領域の先頭アドレスと最終アドレスを保持するメモリガードレジスタを前記ユーザIDの数だけ設け、前記中央処理装置が前記入出力要求を発行したとき前記チャネルは前記ユーザID番号に対応する前記メモリガードレジスタを選択して前記主記憶装置から前記チャネルコマンド語を読み出した後このチャネルコマンド語が指示するデータアドレスが前記メモリガードレジスタに保存された先頭アドレスより上位でありかつ前記データアドレスと前記チャネルコマンド語が指示する転送語数の加算結果が前記メモリガードレジスタに保持された最終アドレスを越えていないことを条件に前記チャネルコマンド語で指示された入出力動作を実行することを特徴とするファイル保護方式。
IPC (2件):
G06F 13/12 310
, G06F 3/06 304
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