特許
J-GLOBAL ID:200903014021853638

ハロゲン化銀写真感光材料

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石井 陽一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-184387
公開番号(公開出願番号):特開平11-015099
出願日: 1997年06月25日
公開日(公表日): 1999年01月22日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 540〜555nmの波長域で効果的に分光増感し、かつ処理後において残色が極めて少ない増感色素を使用し、高感度でかつ長期の保存においてもカブリが上昇しにくい迅速処理に適したハロゲン化銀写真感光材料を提供する。【解決手段】 ハロゲン化銀乳剤層に含まれるハロゲン化銀粒子の平均ヨウ化銀含有率が1モル%以下であり、かつハロゲン化銀粒子の全投影面積の少なくとも50%がアスペクト比5以上の平板状粒子で占められており、前記平板状ハロゲン化銀粒子に一般式(I)で表されるベンツイミダゾロカルボシアニン色素の少なくとも1種が吸着しており、一般式(II)で表される化合物の少なくとも1種を含有させ、親水性コロイド層の少なくとも1層に活性メチレン基を有するポリマーラテックスを含有させる。
請求項(抜粋):
支持体上に、少なくとも1層のハロゲン化銀乳剤層を含む親水性コロイド層を有するハロゲン化銀写真感光材料において、前記ハロゲン化銀乳剤層に含まれるハロゲン化銀粒子の平均ヨウ化銀含有率が1モル%以下であり、かつハロゲン化銀粒子の全投影面積の少なくとも50%がアスペクト比5以上の平板状粒子で占められており、前記平板状ハロゲン化銀粒子に一般式(I)で表されるベンツイミダゾロカルボシアニン色素の少なくとも1種が吸着しており、一般式(II)で表される化合物の少なくとも1種を含有し、前記親水性コロイド層の少なくとも1層に活性メチレン基を有するポリマーラテックスを含有することを特徴とするハロゲン化銀写真感光材料。【化1】[一般式(I)中、R11およびR12は各々アルキル基を表し、R11およびR12の少なくとも一方はアルコキシアルキル基を表す。R13およびR14は各々アルキル基を表し、R13およびR14の少なくとも一方はスルホアルキル基を表す。X11、X12、X13およびX14は各々同じか、または異なっていても良く、水素原子、シアノ基、ハロゲン置換されたアルキル基、またはハロゲン原子を表し、X11およびX13の少なくとも一方は水素原子を表す。Zは電荷のバランスを取るために必要なイオンを表し、n1は1または2であり、分子内塩を形成する場合は1である。]【化2】[一般式(II)中、X21は硫黄原子または、酸素原子を表し、R21は-SO3M、-COOM、-OHおよび-NHR22からなる群から選ばれた少なくとも1種で置換されたアルキル基またはアリール基を表し、Mは水素原子、アルカリ金属原子、四級アンモニウム基または四級ホスホニウム基を表し、R22は水素原子、炭素数1〜6のアルキル基、-COR23、-COOR23または-SO2R23を表し、R23は水素原子、脂肪族基または芳香族基を表す。L21は-CONR24-、-NR24CO-、-SO2NR24-、-NR24SO2-、-OCO-、-OCOO-、-COO-、-S-、-CO-、-SO-、-NR24-、-NR24CONR25-、-NR24COO-、-OCONR24-、-NR24SO2NR25-からなる群から選ばれた連結基を表し、R24およびR25は各々水素原子、アルキル基、またはアリール基を表し、n2は0または1である。]
IPC (8件):
G03C 1/18 ,  G03C 1/00 ,  G03C 1/035 ,  G03C 1/04 501 ,  G03C 1/09 ,  G03C 1/16 ,  G03C 1/34 ,  G03C 1/95
FI (10件):
G03C 1/18 ,  G03C 1/00 A ,  G03C 1/035 H ,  G03C 1/035 G ,  G03C 1/035 A ,  G03C 1/04 501 ,  G03C 1/09 ,  G03C 1/16 ,  G03C 1/34 ,  G03C 1/95

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