特許
J-GLOBAL ID:200903014023009966
電動駐車ブレーキ装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-136780
公開番号(公開出願番号):特開2003-327102
出願日: 2002年05月13日
公開日(公表日): 2003年11月19日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 エンジンの駆動力による車両の移動方向と、重力の斜面方向の成分による車両の移動方向とが一致しているときに、電動駐車ブレーキ装置を適切に自動解除することにより、ドライバーの操作負担を増加させることなく唐突な発進を防止する。【解決手段】 ステップS136でDレンジにあり、ステップS141で下り坂が急である場合、あるいはステップS144でRレンジにあり、ステップS148で上り坂が急である場合、ステップS142,S149で自動解除2(電動駐車ブレーキ装置の電磁クラッチの解除)を実行して電動駐車ブレーキ装置をゆっくりと解除する。ステップS141,S148で坂が緩い場合には、ステップS143,S150で自動解除1(電動駐車ブレーキ装置の電磁クラッチの解除および電動モータの逆転)を実行して電動駐車ブレーキ装置を速やかに解除する。
請求項(抜粋):
電動駆動機構(30)を一方向に駆動することにより車輪ブレーキ(11)のワイヤー(13)を弾発部材による戻し力に抗して牽引して該車輪ブレーキ(11)を作動させた後、電動駆動機構(30)の駆動を停止するとともに、ブレーキ力保持機構(33)を作動させて弾発部材の戻し力によるワイヤー(13)の戻りを阻止してブレーキ力を保持する電動駐車ブレーキ装置において、路面傾斜に起因する車両の自重による第1の移動力と、駆動源からの動力に起因する第2の移動力とが同方向に作用する状態から車輪ブレーキ(11)を解除する際に、路面傾斜量が所定値以下のときは、?@ブレーキ力保持機構(33)の作動解除?A電動駆動機構(30)の他方向への駆動の両方を実施して車輪ブレーキ(11)を解除し、路面傾斜量が所定値よりも大きいときは、?@ブレーキ力保持機構(33)の作動解除のみを実施して車輪ブレーキ(11)を解除することを特徴とする電動駐車ブレーキ装置。
Fターム (14件):
3D046BB02
, 3D046BB26
, 3D046CC06
, 3D046EE02
, 3D046HH00
, 3D046HH02
, 3D046HH03
, 3D046HH16
, 3D046HH26
, 3D046HH36
, 3D046HH49
, 3D046HH51
, 3D046LL02
, 3D046LL14
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