特許
J-GLOBAL ID:200903014025199690

エーロゾル分与装置に使うたわみ性の障壁部材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 真田 雄造 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-505286
公開番号(公開出願番号):特表平10-502893
出願日: 1995年07月19日
公開日(公表日): 1998年03月17日
要約:
【要約】分与装置は、弁付きエーロゾル容器22と、密封フランジ16に終る外壁区分12を持つ単一のたわみ性の障壁部材10とを包含する。密封フランジ16は、頂部部分27及び側壁部分25間で容器22に接合される。又内壁区分14は、外壁区分12に折曲げ部15を介して接合される。中央のピストン領域20は、内壁区分14の折曲げ部15から遠い方の末端から出現する。障壁10は、加圧容器22内への挿入に先だつて自由に自立するように十分に厚くし剛性を持つようにする。外壁区分12及び内壁区分14は、障壁10を初めに容器22内に挿入したときに相互に鋭角をなす互いに反対の向きの円すい台形状を持つ。外壁区分12は内壁区分14より一層厚く一層剛性である。障壁10は同様な障壁10と組み重ね式にすることができる。
請求項(抜粋):
製品の加圧分与に適する、推進剤及び製品は含まない分与装置において、 底部と、側壁と、頂部と、外部から作動可能な弁手段を取付けるために、前記頂部に設けられた穴と、容器内部に推進剤を導入するために、前記底部に設けられた閉鎖できる穴とを持つ容器と、 前記容器内部から製品を分与するために、前記頂の穴を貫いて延び外部から作動可能な弁手段と、 前記容器の側壁と頂部との間に密封された膨張可能なたわみ性の単一の障壁であつて、前記製品を前記弁手段に流体が連通する状態に保持するための、前記障壁の上方の第1の区域と、この第1区域に流体が連通しない状態に前記推進剤を保持するための、前記障壁の下方の第2の区域とを形成するための障壁とを備え、 この障壁が、末端の密封手段と、たわみ性の膨張可能な壁部分と、中央のピストン領域とを持つ成形した空間形状であり、前記密封手段、壁部分及びピストン領域を、前記容器内への挿入に先だつて又この挿入の間に形状を保持するのに十分な剛性を持つ単一の空間形状として形成し、 前記たわみ性の膨張可能な壁部分に、相互に間隔を置いて折曲げ部により互いに連結した内壁区分及び外壁区分を設け、 この外壁区分が、前記末端の密封手段から前記折曲げ部に延び、前記内壁区分が、前記折曲げ部から前記外壁区分の内面に沿って延び、 前記中央のピストン領域を、前記単一の障壁部材を閉じて完成するように、前記内壁区分の周辺により形成した区域に連結され、この区域を横切って延びるようにし、 前記内壁区分が、この内壁区分と前記中央のピストン領域とを前記容器内で軸線方向に動かすことができるのに十分なたわみ性を持つようにして成る分与装置。
IPC (5件):
B65D 83/16 ,  B05B 3/04 ,  B65D 83/28 ,  B65D 83/42 ,  B65D 83/58
FI (2件):
B65D 83/14 D ,  B05B 3/04

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