特許
J-GLOBAL ID:200903014026804503

座標読取装置とともに用いられる座標指示器または装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 林 敬之助
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-293152
公開番号(公開出願番号):特開平9-134246
出願日: 1995年11月10日
公開日(公表日): 1997年05月20日
要約:
【要約】【課題】 座標読取装置とともに用いる装置において、座標読取装置との結合がないときは電源を接続しないようにして、電源消費を低減することのできる装置を実現すること。【解決手段】 座標指示器1の共振回路11には共振状態検出回路12を設ける。共振状態検出回路12は、共振回路11に誘導する誘導信号を検出し、電源スイッチ素子14に検出信号を出力する。電源スイッチ素子14は検出信号によってオンとなり、電池13をステータス送信回路15に接続する。ステータス送信回路15は、電源供給を受け、ステータススイッチ16の状態に従って共振回路11に接続されたスイッチ素子17をオン/オフしてステータスを送信する。座標指示器1がタブレットから離れた状態では誘導信号は検出されないので、電源スイッチ素子14はオフとなり、電池13はステータス送信回路15には接続されない。こうして電源消費を低減することのできる装置を実現できる。
請求項(抜粋):
電源手段と、該電源手段からの電気エネルギを受けて動作する機能手段と、前記電源手段と前記機能手段の間に設けられたスイッチ手段と、該スイッチ手段のオン/オフ動作を制御する信号を出力する制御手段とから構成され、タブレットとの結合状態が予め定めた結合の強さを示す値よりも大きい場合に、前記制御手段は前記スイッチ手段がオンとなる信号を出力し、前記電気エネルギが前記機能手段に供給されることを特徴とする装置。

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