特許
J-GLOBAL ID:200903014027327997

作業機のミッション構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-314386
公開番号(公開出願番号):特開平8-170710
出願日: 1994年12月19日
公開日(公表日): 1996年07月02日
要約:
【要約】【構成】 走行用HST4のモータ軸4aと後輪7の駆動車軸16とを連動する走行用伝動機構17と、HST4のポンプ軸4cとPTO軸18とを連動する作業装置用伝動機構19とを備え、走行用伝動機構17に、モータ軸4aと駆動車軸16とを連動する油圧伝動状態と、作業装置用伝動機構19と駆動車軸16とを連動する非油圧伝動状態とを択一的に選択できる伝動切換機構20を設ける。作業装置用伝動機構19に、植付作業走行に適した高速伝動状態と、湿地脱出駆動に適した低速伝動状態との高低2段のPTO副変速機構23を設ける。【効果】 伝動切換機構の働きによって、HSTを介さない非油圧伝動状態で実作業時間の多くを占める定速での作業走行や移動走行が行え、変速操作性に優れたHST変速構造を採りながらも全体としての伝動効率が改善されて経済性を向上できた。
請求項(抜粋):
走行用のHST(4)におけるモータ軸(4a)と駆動車軸(16)とを連動連結可能な走行用伝動機構(17)と、前記HST(4)におけるポンプ軸(4c)とPTO軸(18)とを連動連結可能な作業装置用伝動機構(19)とを備え、前記走行用伝動機構(17)に、前記モータ軸(4a)と前記駆動車軸(16)とを連動連結する油圧伝動状態と、前記作業装置用伝動機構(19)と前記駆動車軸(16)とを連動連結する非油圧伝動状態とを択一的に選択設定可能な伝動切換機構(20)を設けてある作業機のミッション構造。
IPC (2件):
F16H 47/02 ,  F16H 37/06

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