特許
J-GLOBAL ID:200903014030576540

超音波探触子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河野 登夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-030076
公開番号(公開出願番号):特開平11-234797
出願日: 1998年02月12日
公開日(公表日): 1999年08月27日
要約:
【要約】【課題】 更に検出感度を向上させることができる超音波探触子を提供する。【解決手段】 受信用振動子2,2,...は、マトリクス状に互いに絶縁させて配置してあり、マトリクスの中央に、受信用振動子に代えて送信用振動子3が受信用振動子2,2,...とは絶縁させて設けてある。受信用振動子2は、圧電体22の長辺側の両側面に電極21,21をそれぞれ設け、それらを一体焼成して形成されている。また、送信用振動子3は、圧電体層31,31,...及び電極層32,32,...は、圧電体層31,31,...の一長辺の位置と奇数番目の電極層32,32,...の一長辺の位置とをそれぞれ揃え、また圧電体層31,31,...の他長辺の位置と偶数番目の電極層32,32,...の他長辺の位置とをそれぞれ揃えて交互に積層することによって略直方体状の層状体になし、一方の外部電極33によって奇数番目の電極層32,32,...をそれぞれ接続し、他方の外部電極33によって偶数番目の電極層32,32,...をそれぞれ接続してある。
請求項(抜粋):
振動子から被探触物へ超音波を送信し、被探触物からのエコーを振動子で受信することによって被探触物を探触する探触子において、複数の振動層及び電極層を、各振動層を電極層で挟持するように積層してなり、各振動層は電気的に並列接続してあり、相隣る振動層はその厚さ方向へ互いに逆向きに分極させてある第1振動子と、振動層を電極層で挟持してなる第2振動子とを備え、前記第1振動子から被探触物へ超音波を送信し、被探触物からのエコーを前記第2振動子で受信するようになしてあることを特徴とする超音波探触子。
IPC (3件):
H04R 17/00 330 ,  A61B 8/00 ,  G01N 29/24
FI (3件):
H04R 17/00 330 Y ,  A61B 8/00 ,  G01N 29/24
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 超音波探触子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-352548   出願人:オリンパス光学工業株式会社
  • 超音波探触子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-114260   出願人:オリンパス光学工業株式会社
  • 特開平3-138563
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