特許
J-GLOBAL ID:200903014031454260

周波数変換回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): ▲柳▼川 信
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-246844
公開番号(公開出願番号):特開2001-077632
出願日: 1999年09月01日
公開日(公表日): 2001年03月23日
要約:
【要約】【課題】 簡便な回路構成でかつ入力電界にかかわらず出力波形を平衡にする。【解決手段】 RF入力端子とローカル増幅器2のベースとの間に双方向ダイオード3を設ける。RF入力信号10の振幅が大きいとき(強電界のとき)、双方向ダイオード3に電流が流れ、ローカル増幅器2に印加されるベース電圧が変化し、その増幅出力を入力とするバイアス供給回路4からのベースバイアス電流が変化する。このバイアス電流の変化によって、整合回路5との整合条件が崩れ、ローカル増幅器2の利得が減少し、出力電力が低下する。注入レベルの低下したローカル波を受けたミキサ1も周波数変換利得が減少し、ミキサ1の飽和電圧に達しなくなる。【効果】 強電界が入力されたにもかかわらず、ミキサ1のIF出力端子から平衡な出力波形のIF出力信号11を得ることができる。
請求項(抜粋):
発振器の発振出力に基づいて入力信号の周波数の変換を行う周波数変換回路であって、前記発振器の発振出力を増幅する増幅手段と、前記入力信号を伝達する信号線と前記発振出力を前記増幅手段に伝達する信号線との間に互いに逆方向に接続され所定の順方向電圧を有する一対のダイオードからなる双方向ダイオードと、前記増幅手段の増幅出力を用いて前記入力信号の周波数を変換する周波数変換手段とを含むことを特徴とする周波数変換回路。
IPC (2件):
H03D 7/00 ,  H04B 1/26
FI (2件):
H03D 7/00 Z ,  H04B 1/26 B
Fターム (8件):
5K020DD11 ,  5K020DD15 ,  5K020DD21 ,  5K020EE01 ,  5K020GG11 ,  5K020LL02 ,  5K020MM01 ,  5K020MM03

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