特許
J-GLOBAL ID:200903014031881656
無線式加入回線の供給方法およびそのシステム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
西山 善章 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-164893
公開番号(公開出願番号):特開平8-047032
出願日: 1995年06月30日
公開日(公表日): 1996年02月16日
要約:
【要約】【目的】 屋外ベーストランシーバと屋内環境か屋外環境のいずれかにある携帯式送受器との間にディジタル無線方式加入回線を提供する。【構成】 携帯式送受器(38)が屋外環境にあるとの判断に基づき、ベーストランシーバ(14)および携帯式送受器(38)間で第一の複数周波数を介して通信が行われる。ここで屋外の送受器(38)は第一の複数周波数以外の周波数を通じての信号の送受信を阻止される。また携帯式送受器(38)が屋内環境にあると判断されると、ベーストランシーバ(14)は第二の複数周波数の一つを介して通信信号を第一の変換器(42)に先ず送信し、受信された周波数は第一および第二の複数周波数とは異なる所定の変換周波数に変換され、屋内環境に設置された第二の変換器(44)に送信される。そして、第二の変換器(44)がその信号周波数を第二の複数周波数の一つに変換し直し、その信号を携帯式送受器(38)に送信する。
請求項(抜粋):
セルラーサービスエリアの範囲を定める複数のセルの一つに設置された該ベーストランシーバがそれに割り当てられた複数の周波数を介して携帯式送受器と通信を行うべく動作するための無線式加入回線の供給システムにおいて、前記携帯式送受器が屋内環境にあるか屋外環境にあるかを判断し、その判断結果に応じて屋内か屋外の位置信号を生成させるステップと、生成された屋外位置信号に応じて、(a)前記ベーストランシーバと前記携帯式送受器との間で一方から他方へと受信されるように、第一の複数周波数の一つを介して通信信号を送信すると共に、(b)前記送受器が前記第一の複数周波数以外の周波数を介して通信信号を送受信するのを阻止するステップと、生成された屋内位置信号に応じて、(a)前記ベーストランシーバと前記携帯式送受器との間で前記第一の複数周波数とは異なる第二の複数周波数の一つを介して通信信号を送信し、(b)前記ベーストランシーバおよび前記携帯式送受器によって送信された通信信号を前記第一および第二の複数周波数とは異なる所定の変換周波数に変換し、(c)変換された通信信号を前記ベーストランシーバと前記携帯式送受器との間で送信すると共に、(d)前記ベーストランシーバおよび前記携帯式送受器による受理に備え、前記所定の変換周波数で受信された前記通信信号を前記第二の複数周波数の一つに変換するステップとを設けたことを特徴とする無線式加入回線の供給方法。
IPC (3件):
H04Q 7/22
, H04Q 7/28
, H04Q 7/38
FI (2件):
H04Q 7/04 J
, H04B 7/26 109 G
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