特許
J-GLOBAL ID:200903014033535968

フレキシブルジョイント装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永田 武三郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-062062
公開番号(公開出願番号):特開平9-229266
出願日: 1996年02月23日
公開日(公表日): 1997年09月05日
要約:
【要約】【課題】 高温ダクト用フレキシブルジョイント装置において、ダクトに発生する振動に対し、断熱材をずれないように固定保持する。【解決手段】 連通分離されたダクトスリーブ2a,2bに固定したフランジ3a,3b間を伸縮自在な筒状膜体4を接続し、各スリーブに立てたスタッドボルト5a,5bに断熱材6を層状に差し込んで構成するフレキシブルジョイント装置において、スタッドボルトに、座板部10にボルト係合用爪部10bと、断熱材6に差し込んで断熱材を固定保持する断熱材係合用爪部10cを形成した座金部材Aを装着する。【効果】 前記断熱材6を爪部10cで固定保持するので、断熱材がずれなくなる。
請求項(抜粋):
分離された一対のダクトにそれぞれ連結される連通可能な一対のスリーブと、前記各スリーブの外周面に対向するように設けられた一対のフランジと、前記対向するフランジ間を接続する伸縮可撓性を有する筒状膜体と、前記筒状膜体内の各スリーブの外周面に半径方向に突出するように設けられた複数本のスタッドボルトと、前記スタッドボルトに積層状に差し込まれた断熱材とからなるフレキシブルジョイント装置であって、前記スタッドボルトに、ボルト穴に差し込んで断熱材を押える座板部と、この座板部の差し込みが容易で、差し込んだあとボルトネジ部に係合して座板部を抜けにくくするために座板部に形成されたボルト係合用爪部と、前記断熱材に差し込んで断熱材を固定保持するために座板部に形成された断熱材係合用爪部とから成る座金部材が装着されていることを特徴とするフレキシブルジョイント装置。
IPC (3件):
F16L 27/10 ,  F16L 23/02 ,  F16L 59/18
FI (3件):
F16L 27/10 C ,  F16L 59/18 ,  F16L 23/02 E

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