特許
J-GLOBAL ID:200903014033894194

光自動等化器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 史旺
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-227832
公開番号(公開出願番号):特開2001-053679
出願日: 1999年08月11日
公開日(公表日): 2001年02月23日
要約:
【要約】【課題】 プリセット分散等化機能と適応分散等化機能を兼ね備え、さらに信号のタイミングジッタと強度揺らぎの両方を同時に補正する。【解決手段】 分散等化部1と波形整形部4の2つの機能部から構成する。分散等化部1は、複数の分散媒質を選択して大まかに分散等化を行う粗動部2と、2種類のチャープファイバグレーティングを組み合わせた可変分散等化器を制御して細かく分散等化を行う微動部3により構成する。波形整形部4は、クロック信号に同期した光変調によりパルス幅の狭化およびタイミングジッタの低減を行うタイミングジッタ補正部5と、信号光を基本ソリトンにより大きなパワーに増幅し、さらに高非線形な分散媒質に入力して強度揺らぎをスペクトル広がりの揺らぎに変換し、光帯域フィルタを通過させて信号光の強度揺らぎを除去した信号光を出力する強度揺らぎ補正部6により構成される。
請求項(抜粋):
光ファイバ伝送路の波長分散などによる波形広がりや歪みなどを自動的に等化する光自動等化器において、互いに異なる分散値をもつ複数の分散媒質の1つを光スイッチにより選択し、波形広がり・歪みを大まかに補正する粗動部と、反射波長の長波長側および短波長側からそれぞれ光を入射する2種類のチャープファイバグレーティングを光サーキュレータを介して組み合わせ、前記光ファイバ伝送路の群遅延プロファイルと逆の群遅延プロファイルを実現する可変分散等化器を有し、そのチャープファイバグレーティング対の反射波長域を同一方向に等しく移動するチューニングにより波形広がり・歪みを細かく補正する微動部とを備えたことを特徴とする光自動等化器。
IPC (6件):
H04B 10/02 ,  H04B 10/18 ,  G02B 6/10 ,  G02B 26/02 ,  G02F 1/01 ,  G02F 1/365
FI (5件):
H04B 9/00 M ,  G02B 6/10 C ,  G02B 26/02 F ,  G02F 1/01 C ,  G02F 1/365
Fターム (33件):
2H041AA02 ,  2H041AA21 ,  2H041AB10 ,  2H041AB18 ,  2H041AC08 ,  2H050AC82 ,  2H050AC84 ,  2H050AD00 ,  2H079AA06 ,  2H079AA07 ,  2H079BA03 ,  2H079CA04 ,  2H079CA24 ,  2H079EA09 ,  2H079EB26 ,  2H079EB27 ,  2H079FA01 ,  2K002AA02 ,  2K002AB40 ,  2K002CA15 ,  2K002DA10 ,  2K002EA07 ,  2K002GA10 ,  2K002HA16 ,  5K002AA05 ,  5K002AA06 ,  5K002BA02 ,  5K002BA04 ,  5K002BA06 ,  5K002BA21 ,  5K002CA01 ,  5K002DA07 ,  5K002FA01
引用特許:
審査官引用 (3件)

前のページに戻る