特許
J-GLOBAL ID:200903014034143834

電動倍力装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萼 経夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-206161
公開番号(公開出願番号):特開2008-030599
出願日: 2006年07月28日
公開日(公表日): 2008年02月14日
要約:
【課題】回生協調を行う場合でも運転者に違和感を与えることがない電動倍力装置を提供する。【解決手段】ブレーキペダル15と連動するプッシュロッド18の入力と電動モータ33を駆動源とする電動アクチュエータ12により進退動するブースタピストン19の推力とによりマスタシリンダ1のピストン2を駆動し、マスタシリンダ1の圧力室4にブレーキ液圧を発生させる電動倍力装置10において、ブレーキペダル15の踏力に対抗する反力を発生するシミュレータ16を設け、ブレーキペダル15の操作時に、前記ブースタピストン19がプッシュロッド18よりも大きく移動する制御を行って、プッシュロッド18とピストン2との間に間隙を形成し、ブースタピストン19を後退させる回生協調時に、前記間隙によりピストン2からプッシュロッド18に伝わる戻し方向の力を解消して、運転者に違和感を与えないようにする。【選択図】図2
請求項(抜粋):
ブレーキペダルの操作により進退移動する軸部材と、該軸部材に相対移動可能に外装された筒状部材と、該筒状部材を進退移動させる電動アクチュエータと、前記軸部材の移動に応じて前記電動アクチュエータを制御する制御手段とを備え、前記ブレーキペダルから前記軸部材に付与される入力と前記電動アクチュエータから前記筒状部材に付与される推力とによりマスタシリンダのピストンを駆動し、該マスタシリンダ内にブレーキ液圧を発生させる電動倍力装置において、前記ブレーキペダルの踏力に対抗する反力を発生するシミュレータを設け、前記軸部材は、ブレーキ非作動状態で、前記マスタシリンダのピストンに当接する状態を維持し、前記制御手段は、前記ブレーキペダルの操作時に、前記筒状部材が前記軸部材よりも大きく移動するように前記電動アクチュエータを制御することを特徴とする電動倍力装置。
IPC (2件):
B60T 13/74 ,  B60T 8/17
FI (2件):
B60T13/74 Z ,  B60T8/17 C
Fターム (21件):
3D046AA09 ,  3D046BB05 ,  3D046CC02 ,  3D046CC06 ,  3D046EE01 ,  3D046HH02 ,  3D046HH16 ,  3D046JJ11 ,  3D046LL02 ,  3D046LL05 ,  3D046LL08 ,  3D048AA06 ,  3D048BB25 ,  3D048CC41 ,  3D048HH18 ,  3D048HH42 ,  3D048HH53 ,  3D048QQ07 ,  3D048RR06 ,  3D048RR11 ,  3D048RR35
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • ブレーキ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-331109   出願人:株式会社ユニシアジェックス
審査官引用 (1件)
  • 電動式ブレーキ倍力装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-129887   出願人:ボッシュブレーキシステム株式会社

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