特許
J-GLOBAL ID:200903014038508195

固定長セクタ方式ディスクの可変長ブロック格納システ ム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-326770
公開番号(公開出願番号):特開平7-182111
出願日: 1993年12月24日
公開日(公表日): 1995年07月21日
要約:
【要約】【目的】固定長セクタ方式ディスクの順次処理を目的とする可変長ブロック形式のファイルの容量効率と入力処理時のアクセス効率を高める。【構成】入出力要求9からの出力要求で入出力制御手段10が入出力セクタ数取得手段6を起動し、バッファ8内のブロック長を参照することにより、出力セクタ数を求め、ディスク11に出力要求を行い、出力完了後、次アクセスディスクアドレス計算手段7を起動し、次アクセスディスクアドレスを求めることで順次出力処理を行う。また、入出力要求9からの出力要求で入出力制御手段10が入出力セクタ数取得手段6を起動し、バッファ8内のブロック長を参照することにより、入力セクタ数を求め、入力要求が必要な場合はディスク11に入力要求を行い、入力完了後、または入力要求不要時に次アクセスディスクアドレスを求めることで順次入力処理を行う。
請求項(抜粋):
固定長セクタ方式のディスク装置上の順次処理を目的とする可変長ブロック化ファイルの入出力処理を行う可変長ブロック格納システムであって、該可変長ブロック化ファイルの使用開始要求時において、ディスク上に有するセクタサイズ、最大ブロックサイズ、ファイル位置を示す開始セクタ番号、および終了セクタ番号を有するファイル属性情報をファイル属性管理テーブルに格納するファイル属性取得手段と、このファイル属性取得手段を起動し、このファイル属性取得手段がファイル属性管理テーブルに格納した開始セクタ番号をディスクアクセス管理テーブルに記録するファイル使用開始手段と、前記可変長ブロック化ファイルの入出力要求時において、入出力を行う固定セクタ方式のディスク上の複数セクタで構成され、データの先頭に該ブロックのサイズを有する可変長ブロックの入出力を行う入出力制御手段と、この入出力制御手段により起動され、前記ファイル属性管理テーブルよりセクタサイズと最大ブロックサイズを得て、入出力セクタ数を求める入出力セクタ数取得手段と、前記入出力制御手段による入出力処理完了後、前記入出力制御手段より起動され、次に入出力を行うブロックのディスク上のアドレスを、前記入出力制御手段が取得したセクタ数とディスクアクセス管理テーブル内のディスクアドレスより求め、ディスクアクセス管理テーブルのディスクアドレスを更新する次アクセスディスクアドレス計算手段とを備えることを特徴とする固定長セクタ方式ディスクの可変長ブロック格納システム。
IPC (2件):
G06F 3/06 301 ,  G06F 3/06

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