特許
J-GLOBAL ID:200903014039115324
軸受の潤滑構造
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
青木 朗 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平2-404935
公開番号(公開出願番号):特開平7-145819
出願日: 1990年12月21日
公開日(公表日): 1995年06月06日
要約:
【要約】【目的】少ない給油量で軸受の均一な潤滑・冷却をなし得る新規なアンダーレース潤滑構造を提供する。【構成】回転軸1の中空部2から回転軸1の外周に達する少なくとも1本の半径方向の潤滑油通路10,11を設け、回転軸1の外周面に前記潤滑油通路10,11に連通する円周方向の溝12,13を設け、更に、内輪6の壁を半径方向に貫通して前記溝12,13から軸受5の内部に達する、前記潤滑油通路10,11とは軸心に対する位相角度の異なる給油孔14,15を設ける。位相角度が異なるので、潤滑油は必ず内輪6の内周面に沿った溝12,13を通過し、内輪6を均一に冷却する。【効果】少量の給油量で軸受の寿命を長くすると共に、騒音の少ない運転が可能となる。
請求項(抜粋):
軸心に中空部を有する回転軸の外周に固定された内輪と、転動体を介して該内輪に対して相対回転可能に取付けられた外輪とからなる軸受に対して、前記回転軸の中空部から潤滑油の供給を行うアンダーレース方式の軸受の潤滑構造であって、前記回転軸の中空部から前記回転軸の外周に達する少なくとも1本の半径方向の潤滑油通路を設け、前記回転軸の外周面又は/及びこれと接する内輪の内周面に前記潤滑油通路に連通する円周方向の溝を設け、更に、前記潤滑油通路を含んで前記軸心に垂直な断面において、前記内輪の壁を半径方向に貫通して前記溝から軸受の内部に達し、前記潤滑油通路とは軸心に対する位相角度の異なる給油孔を設けたことを特徴とする軸受の潤滑構造。
IPC (2件):
引用特許:
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