特許
J-GLOBAL ID:200903014040325863

取引仲介システム及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 上村 輝之 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-171292
公開番号(公開出願番号):特開2002-366746
出願日: 2001年06月06日
公開日(公表日): 2002年12月20日
要約:
【要約】【課題】 コール取引などの仲介システムであって、リスクベース又はコストベースのプライシングを自動的に行う取引仲介システムを提供する。【解決手段】 取引仲介サーバ10が、複数のクライアントと通信しながらクライアント間の取引を仲介する。サーバ10は、各クライアントから、各クライアントが設定したリスクベースのプライシングデータ及びコストベースのプライシングデータを受け(S361)、保存する(S362)。サーバ10は、各クライアントから、取引の注文の入力を受けると(S363,S364)、保存されているリスクベース及びコストベースのプライシングデータに基づいて、その注文の金銭的な取引条件(例えば貸付利息)を、取引相手のリスク及び1取引当たりのコストに応じて調整する(S366)。そして、サーバ10は、その注文の調整された取引条件を、各取引相手に通知する(S367)。さらに、サーバ10は、その注文の調整された取引条件に基づいて、その注文についての取引の約定を成立させる。
請求項(抜粋):
複数のクライアントと通信しながらクライアント間の取引を仲介する取引仲介システムにおいて、各クライアントから、各クライアントが他のクライアントの各々に対して設定したリスクベースのプライシングデータを受け、設定されたプライシングデータを記憶装置に格納するプライシングデータ設定手段と、各クライアントから、取引のための注文の入力を受け、入力された注文を記憶装置に格納する注文手段と、各クライアントにより前記他のクライアントの各々に対して設定された前記記憶装置内のリスクベースのプライシングデータに基づいて、各クライアントから入力された注文の金銭的な取引条件を前記他のクライアントの各々毎に調整するプライシング手段と、各クライアントから入力された注文に関し、前記他のクライアントの各々毎に調整された金銭的な取引条件を、前記他のクライアントの各々に通知する注文通知手段と、各クライアントから入力された注文に関し、他の或るクライアントについて調整された金銭的な取引条件に基づいて、前記他の或るクライアントとの取引の約定を成立させる約定手段とを備える取引仲介システム。
IPC (3件):
G06F 17/60 218 ,  G06F 17/60 234 ,  G06F 17/60 314
FI (3件):
G06F 17/60 218 ,  G06F 17/60 234 G ,  G06F 17/60 314
引用特許:
審査官引用 (1件)

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