特許
J-GLOBAL ID:200903014041630414

光マルチプレクサ及び光デマルチプレクサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三俣 弘文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-232214
公開番号(公開出願番号):特開平10-090550
出願日: 1997年08月28日
公開日(公表日): 1998年04月10日
要約:
【要約】【課題】 ブロードキャストポートを有する光マルチプレクサ/光デマルチプレクサを提供する。【解決手段】 本発明の光マルチプレクサ/光デマルチプレクサ500は、長さの異なる複数の光導波路430により相互接続されている第一及び第二のスターカプラーを有しており、第一の波長領域λAにある光信号を波長に応じて、第一のスターカプラー41の入力ポート401から第二のスターカプラー42の個々の出力ポート426へと配信する。第一のスターカプラーは、第二のスターカプラーの全出力ポートへ同報通信される、第二の波長領域λBにある光信号を受信するための、別の入力ポート402を含んでおり、パワースプリッター50が、第一のスターカプラーの前記別の入力ポートと直列して接続されている。
請求項(抜粋):
複数の入力導波路(401402)及び複数の出力導波路(416)をもつ第一のスターカップラ(41)と、複数の入力導波路(425)をもつ第二のスターカップラ(42)と、前記第一のスターカップラの前記出力導波路を前記第二のスターカップラの前記入力導波路へ相互接続する、長さの異なる複数の導波路を有するグレーティング(430)と、前記第一のスターカップラの前記入力導波路と直列して接続された出力導波路をもつパワースプリッター(50)と、を有し、前記第一のスターカップラのもつ前記導波路はすべて、第一の自由空間領域(410)へ接続されており、前記第二のスターカップラのもつ前記導波路はすべて、第二の自由空間領域(420)へと接続されており、前記グレーティングは、第一の波長領域λAにおける光信号を合波及びデマルチプレクシング(分波)するのに適しており、前記グレーティングは、さらに、入射光の波長λに関係のある中央ブリルアンゾーン角2γと関連があり、前記パワースプリッターは、前記第一の波長領域と離れていて、第二の波長領域λBにおける光信号に応答するものであり、前記第一のスターカップラの前記入力導波路と直列して接続された出力導波路をもち、前記出力導波路は、λ=λBのときに中央ブリルアンゾーンにより定められた幅(w2)よりも大きい累積幅(w1)を有する、ことを特徴とする、光マルチプレクサ及び光デマルチプレクサ(500)。

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