特許
J-GLOBAL ID:200903014042816490

ディスク制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-007308
公開番号(公開出願番号):特開平7-210321
出願日: 1994年01月27日
公開日(公表日): 1995年08月11日
要約:
【要約】【目的】 ディスク制御装置に関し、データ転送速度向上のため回転待ちを解消することを目的とする。【構成】 CKDーEXコマンドにより、ディスク装置4からレコードを読出してメモリ25に格納し、メモリ25から読出したデータを上位装置23に転送するディスク制御装置3において、DXコマンドが指示するLRコマンドの発行回数に基づき、予めLRコマンドが指定し得る最大レコード数の発行回数倍のレコード数をディスク装置4から読出してメモリ25に格納すると共に、RDコマンドによってメモリ25から読出したデータを上位装置23に転送する制御手段24を設け、ディスク装置4からメモリ25に対するデータ転送は、2回目以後のLRコマンドの解析とは無関係に連続して実行し、メモリ25から上位装置23に対するデータ転送は、全てのLRコマンドの解析を行って、指定された範囲のデータを抽出して実行するように構成する。
請求項(抜粋):
上位装置(23)が送出するCKDーEXコマンドセットを受信して、ディスク装置(4) から複数のトラックに跨がって連続する複数のレコードを読出してメモリ(25)に格納すると共に、該メモリ(25)から読出したデータを非同期で前記上位装置(23)に転送するディスク制御装置(3) において、一つのDXコマンドのパラメータに追加された実行すべき動作モード及び前記CKDーEXコマンドセット内でチェインするLRコマンドの数に基づき、予め該LRコマンドの発行回数を認識して該LRコマンドが指定し得る最大レコード数の該発行回数倍のレコード数を前記ディスク装置(4) から読出して前記メモリ(25)に順次格納すると共に、RDコマンドによって該メモリ(25)から読出したデータを前記上位装置(23)に順次転送する制御手段(24)を設け、前記ディスク装置(4) から前記メモリ(25)に対するデータ転送は、2回目以後のLRコマンドの解析とは無関係に連続して実行し、該メモリ(25)から前記上位装置(23)に対するデータ転送は、全てのLRコマンドの解析を行うことにより、指定された範囲のデータを抽出して実行することを特徴とするディスク制御装置。
IPC (3件):
G06F 3/06 301 ,  G06F 3/06 302 ,  G06F 13/10 340

前のページに戻る