特許
J-GLOBAL ID:200903014043274100

自動変速機のケーブル式シフトロック機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色 健輔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-032009
公開番号(公開出願番号):特開平8-225026
出願日: 1995年02月21日
公開日(公表日): 1996年09月03日
要約:
【要約】【目的】 コントロールディバイスからブレーキ連動機構および,またはキー連動機構に接続されるケーブルを、このコントロールディバイスから車体前後方向に容易にレイアウトする。【構成】 シフトレバー18からシフトロックピン32が突設する近傍に、略上下方向を指向する取付ボルト44を介して回動部材42をベースプレート22に回転可能に枢着する。回動部材42は前記取付ボルト44の枢着部分を略中心とする扇形に形成し、その外周縁部の一端側にシフトロックピン32の先端部32bが係合する係合凹部42aを形成する。回動部材42の外周縁部の他端側に突設した取付ピン46に、ケーブル20の一端部に固設した取付環20aを回転可能に嵌合して取付け、このケーブル20を車体前方に向かって配置する。ケーブル20の他端部をブレーキ連動機構およびキー連動機構に接続する。
請求項(抜粋):
シフトレバーとブレーキペダルおよび,またはイグニッションキーシリンダとがケーブルを介して連動し、ブレーキペダルの非踏込状態でパーキング位置にあるシフトレバーをロック状態とするブレーキ連動機構および,またはシフトレバーのパーキング位置でイグニッションキーの抜取りが可能となるキー連動機構を備えた自動変速機のケーブル式シフトロック機構において、前記シフトレバーを車体前後方向および車体左右方向の回動を可能にコントロールディバイスのベースプレートに支持すると共に、このシフトレバーをパーキングレンジに投入した際に、このシフトレバーを車体左右方向に案内するインジケータのゲート構造を備え、シフトレバーのパーキングレンジへの投入で係合されると共に、このシフトレバーの車体左右方向の揺動で上下軸を中心に回動する回動部材を設け、この回動部材の周縁部に車体前後方向を指向してケーブルを連結し、このケーブルを前記ブレーキ連動機構および,またはキー連動機構に接続したことを特徴とする自動変速機のケーブル式シフトロック機構。
IPC (4件):
B60K 20/02 ,  F16H 59/10 ,  F16H 61/22 ,  F16H 59:10
FI (3件):
B60K 20/02 E ,  F16H 59/10 ,  F16H 61/22

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