特許
J-GLOBAL ID:200903014048453003

放射線源ワイヤと、それを用いた装置および治療方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 越場 隆 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-523645
公開番号(公開出願番号):特表平9-501326
出願日: 1994年05月03日
公開日(公表日): 1997年02月10日
要約:
【要約】インビボの局所照射によって患者休内の標的部位の組織を先端部(45)に放射線源(40)を有する放射線源ワイヤ(38)を用いて治療する。放射線源ワイヤ(38)は身体外から挿入したカテーテル(12)を用いて挿入するか、血管、管腔等の患者の自然の経路を介して標的部位まで挿入する。放射線源ワイヤ(38)は可撓性、反発性、慴動性、機械強度、形状記憶等の所望特性を有するニッケルチタン合金の全長がほぼ均一な厚さの中実なリード線にすることができる。また、全長ほぼ均一な厚さの撚り線を複数本撚ったケーブルでもよい。いずれの場合でも放射線源ワイヤ(38)の先端部(45)をテーパー状にして経路の狭い部分への挿入を簡単にする。
請求項(抜粋):
放射線源から標的部位にある組織をインビボで局所照射することによって、患者体内の組織を治療するための放射線源ワイヤであって、 線源ワイヤは人体外部の点から標的部位までの経路の少なくとも一部を成す挿入済みのカテーテル、患者の血管、管腔または空洞を介して標的部位までアプリケータによって挿入可能であり、この線源ワイヤは、所定の可撓性、弾性、摺動性、機械強度および形状記憶性を有する末端部および先端部を有するニッケルチタン合金からなる細長いワイヤと、この細長いワイヤの先端部に組み込まれた放射線源とで構成され、放射線源は細長いワイヤに取付けられ、経路を介して標的部位まで細長いワイヤの末端部から経路に沿って前進されて標的領域に配置されそれによって選択した組織を照射することを特徴とする放射線源ワイヤ。
引用特許:
審査官引用 (14件)
  • 特開平4-309368
  • 特開平2-077246
  • 特開昭63-021066
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