特許
J-GLOBAL ID:200903014048777801

オールケーシング工法におけるケーシングの圧入方法及びケーシングの圧入装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-178677
公開番号(公開出願番号):特開2001-003671
出願日: 1999年06月24日
公開日(公表日): 2001年01月09日
要約:
【要約】【課題】 オールケーシング工法において地盤の土質条件に関係なくケーシングを深い深度まで中掘りしないで圧入できるケーシングの圧入技術を提供する。【解決手段】 インナカッタC2’とアウタカッタC2”を設けた先端ケーシングCとこれに連結する継ぎケーシングとからなるケーシングを用いて縦穴を掘削するオールケーシング工法に使用されるケーシングの圧入装置であり、インナカッタC2’よりも先端ケーシングC内の内周側領域を掘削する補助カッタDと、補助カッタDで掘削した環状の内周側領域に圧力流体を噴射する噴出口11Cを有する内周側流体噴出管11とを先端ケーシングCに設けて、補助カッタDで掘削した前記の環状の内周側領域に圧力流体を噴射することにより、同領域の掘削土砂を先端ケーシングCの下部内周面付近全周にわたって塑性流動化してケーシングの圧入抵抗を軽減するようにした。
請求項(抜粋):
メインカッタを下端部に設けた先端ケーシングとこれに順次継ぎ足される継ぎケーシングとからなる円筒状のケーシングを用いてケーシングを回転させながら押し込んで地中に圧入し中掘りすることにより縦穴を掘削するオールケーシング工法で実施され、ケーシングの圧入抵抗を軽減するようにするケーシングの圧入方法であって、メインカッタよりも先端ケーシング内の内周側領域を掘削する補助カッタを先端ケーシングの下部に付設して地山を掘削するとともに、補助カッタで掘削した環状の内周側領域に圧力流体を順次噴射して同領域の掘削土砂を塑性流動化させて、ケーシングを深い深度まで中掘りしないで地中に圧入するようにしたことを特徴とするオールケーシング工法におけるケーシングの圧入方法。
IPC (2件):
E21B 7/20 ,  E21B 7/18
FI (2件):
E21B 7/20 ,  E21B 7/18
Fターム (8件):
2D029DB01 ,  2D029DB04 ,  2D029DB05 ,  2D029DC03 ,  2D029PA07 ,  2D029PB05 ,  2D029PC01 ,  2D029PD04
引用特許:
審査官引用 (7件)
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