特許
J-GLOBAL ID:200903014051497356

偏光光源装置及びそれを用いた投写型液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 喜三郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-169654
公開番号(公開出願番号):特開平5-019209
出願日: 1991年07月10日
公開日(公表日): 1993年01月29日
要約:
【要約】【目的】 小型で光路長が短く光損失の小さい偏光分離器を用いて、小型で高効率の偏光光源装置と投写型液晶表示装置を実現する。【構成】 光源ランプ11からの出射光をリフレクタ12により平行な無偏光光13にして偏光分離器14に入射する。偏光分離器14は複数個のプリズム15と複数枚の板硝子16から構成される。無偏光光13は、偏光分離器14内でP偏光17とS偏光18に分離され、P偏光17が使用光となる。
請求項(抜粋):
光源ランプと、前記光源ランプからの放射光を反射するリフレクタと、これらによる光源装置から射出される無偏光光から偏光光を取り出す偏光分離器とにより構成される偏光光源装置において、前記偏光分離器が、ほぼ透明な硝材またはプラスチックで作られた複数枚の板と複数個のプリズムからなり、各々の部材がわずかの空気層を挟んで近接するとともに、前記複数枚の板がV字形状を成して積層される構成であり、またその配置は、前記光源装置からの出射光が初めに前記プリズムの光学平面に垂直に入射し、次に前記複数枚の板の各光学平面に対し平行偏光(P偏光)の透過率が概ね100%となる角度で透過し、次に別の前記プリズムに入射してその光学平面から垂直に射出されるようになっており、かつ、前記偏光分離器を前記光源装置からの出射光の入射側と出射側に開口部を有するきょう体で覆い、前記プリズムの入射側平面あるいは出射側平面と前記きょう体との間に、前記複数枚の板の、V字形状を成す相対する端面を接近させる方向に力を生ずるばね部材を設けたことを特徴とする偏光光源装置。
IPC (2件):
G02B 27/28 ,  G03B 33/12

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