特許
J-GLOBAL ID:200903014054232833

移動通信ルーチング方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 澤井 敬史
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-028344
公開番号(公開出願番号):特開平6-006854
出願日: 1992年02月14日
公開日(公表日): 1994年01月14日
要約:
【要約】【目的】 移動通信方式において、キャッチホンのような通話中着信サービスを確実に実現できるルーチング方法を実現する。【構成】 通常の通信(第1通信)と第1通信中に他の加入者からの通信(第2通信)を行うことが可能な移動端末と、その移動端末に対する回線制御を実行する加入者系交換局とそれらを接続する中継系交換局及びホームメモリを含む移動通信システムにおいて、移動端末への第1通信の呼接続の際に、ホームメモリに記憶した加入者系交換局(第1交換局)と中継系交換局との回線接続が不能の時には同一位置登録ゾーン内の他の加入者系交換局(第2交換局)を使用して回線接続するとともにホームメモリの交換局情報を第1交換局から第2交換局に更新し、第2通信の呼接続の際には中継系交換局は第2交換局との接続を行い、もし接続不能の場合には他の加入者系交換局への迂回はせずに呼接続を中止する。
請求項(抜粋):
発着呼等の通常の通信である第一の通信処理とこの第一の通信処理での通信中に異なる加入者からの通信要求を処理する第二の通信処理が可能な移動端末と、この移動端末への接続制御機能を有する複数の加入者系交換局と、これらの加入者交換局を中継接続する中継交換局と、前記移動端末に関する加入者情報を記憶するホームメモリとを含み、前記移動端末への回線接続時には、前記中継交換局は前記加入者情報に含まれるルーチング先加入者交換局情報に登録されている加入者系交換局へルーチングを行い、その加入者系交換局への接続が不可能な場合には、同一位置登録エリア内に存在する他の加入者系交換局へルーチングを行う機能を具備し、前記第1の通信処理の実行の際、前記移動端末への回線制御を実行した加入者系交換局は前記ルーチング先加入者交換局情報を更新することを特徴とする移動通信ルーチング方式。
IPC (2件):
H04Q 7/04 ,  H04M 3/42
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭58-222629
  • 特開平2-162845
  • 特開平4-042696

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