特許
J-GLOBAL ID:200903014054509673
通信装置および転送速度切替方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐藤 正美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-318218
公開番号(公開出願番号):特開2005-086642
出願日: 2003年09月10日
公開日(公表日): 2005年03月31日
要約:
【課題】機器の動作状態や通信環境の状況に応じて、データ転送速度の設定を適切なものに自動的に切り替え、常に遅滞なくデータの送受を行って処理できるようにする。【解決手段】機器間の接続の確立時において、接続判定および設定切替ブロックdetchgにより、相手先から送信されてくる信号の入力波形に基づいて、相手先機器(ブロードバンドルータ)23との接続が確立できていないと判別された場合に、高速なデータ転送レートから低速なデータ転送レートに順次に切り替えて、機器間の接続が確立するようにし、機器間の接続が確立できた場合に、そのデータ転送速度を用いて、以降の通信を行うようにする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
複数のデータ転送速度の内の1つを選択して用いることができるようにされ、通信の開始時において、相手先機器との間で折衝を行うようにして通信条件を確認し、機器間の接続を確立するようにする自動接続モードを有する通信機器であって、
前記自動接続モードにより、機器間の接続を確立するようにする自動接続手段と、
相手先機器から供給される信号に基づいて、当該相手先機器との間に接続が確立できたか否かを判別する判別手段と、
前記判別手段により接続が確立できないと判別された場合に、前記自動接続モードをオフにして、データ転送速度を、高速なデータ転送速度から低速なデータ転送速度に順次に切り替えて機器間の接続を確立するようにする転送速度切替手段と、
前記転送速度切替手段によりデータ転送速度が切り替えられる毎に、機器間の接続が確立できたか否かを判別し、機器間の接続が確立できたと判別したときのデータ転送速度を用いて通信を行うように制御する転送速度制御手段と
を備えることを特徴とする通信装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (6件):
5K034AA19
, 5K034EE11
, 5K034LL01
, 5K034MM00
, 5K034MM08
, 5K034NN22
引用特許:
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