特許
J-GLOBAL ID:200903014054931561

不飽和性エチレン系共重合体およびその製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 俊一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-334372
公開番号(公開出願番号):特開平6-179723
出願日: 1992年12月15日
公開日(公表日): 1994年06月28日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 耐候性、耐熱性、耐オゾン性に優れしかも加硫速度が速い不飽和性エチレン系共重合体。【構成】 [A](i)エチレンと、(ii)炭素数3以上のα-オレフィンと、(iii)一般式[I]で表されるポリエンとのランダム共重合体であり、[B]これら(i)、(ii)および(iii)から誘導される構成単位を特定の量で含み[C]一般式[I]で表されるポリエンから誘導される構成単位が式[II]で表される構造を有しており、[D]135°C、デカリン中で測定した極限粘度[η]が0.05〜10dl/gである。遷移金属化合物および有機アルミニウム化合物から形成される触媒の存在下に共重合させて製造する。
請求項(抜粋):
[A](i) エチレンと、(ii)炭素数3〜20のα-オレフィンと、(iii) 下記一般式[I]で表される少なくとも1種のポリエンとのランダム共重合体であり、【化1】(式中、nは2〜5の整数であり、R1 は炭素数1〜5のアルキル基であり、R2 〜R9 はそれぞれ独立に水素原子または炭素数1〜5のアルキル基である。ただしR2 およびR3 が同時に水素原子であることはない。)[B](i) エチレンから誘導される構成単位が30〜92モル%であり、(ii)炭素数3以上のα-オレフィンから誘導される構成単位が6〜70モル%であり、(iii) 上記一般式[I]で表されるポリエンから誘導される構成単位が0.1〜30モル%であり、かつ(i) エチレンから誘導される構成単位/(ii)炭素数3以上のα-オレフィンから誘導される構成単位がモル比で40/60〜92/8であり、[C]上記一般式[I]で表されるポリエンから誘導される構成単位が下記式[II]で表される構造を有しており、【化2】[D]135°C、デカリン中で測定した極限粘度[η]が0.05〜10dl/gであることを特徴とする不飽和性エチレン系共重合体。
IPC (3件):
C08F210/02 MJR ,  C08F 4/642 MFG ,  C08F 4/68 MFG
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開平3-181505
  • 特公昭44-015654
  • 特開平3-181505
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審査官引用 (4件)
  • 特開平3-181505
  • 特開平3-181505
  • 特公昭44-015654
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