特許
J-GLOBAL ID:200903014056832625

宇宙機用距離測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-039213
公開番号(公開出願番号):特開平9-229618
出願日: 1996年02月27日
公開日(公表日): 1997年09月05日
要約:
【要約】【課題】 レーダーを使用した宇宙機間の距離測定の際の電磁干渉による障害発生の可能性を排除する。【解決手段】 標識灯の点滅周期や中心波長と、標識灯の明るさまたは複数の標識灯の設置間隔との間に一定の関係を設け、見かけの明るさや見込み角から、標識灯までの距離を求める。
請求項(抜粋):
2機の宇宙機間の距離を測定する宇宙機用距離測定装置において、第1の宇宙機には、一定の発光強度でパルス的に点滅を繰り返す発光器と、上記発光器を点灯させるための電力を供給する電源回路と、上記電源回路を制御してパルス電力を予め決められた周期と発光強度の対応関係に従って一定周期で出力させるシーケンサとで構成した標識灯を搭載し、一方、第2の宇宙機には、上記標識灯の発光を光学的に捉えて電気信号に変換する光電変換部と、上記電気信号の変動を解析し標識灯の点滅周期を求める周期測定部と、上記電気信号の強度から受光位置での標識灯の見かけの輝度を求める輝度測定部と、上記周期測定部で求めた周期から上記の所定の対応関係により標識灯の基準距離での輝度を計算し、上記の見かけの輝度と比較して、標識灯を搭載した第1の宇宙機と、光電変換部を搭載した第2の宇宙機の間の距離を計算する演算部とからなる観測装置を搭載したことを特徴とする宇宙機用距離測定装置。
IPC (4件):
G01B 11/00 ,  B64G 3/00 ,  G01B 11/08 ,  G01B 11/24
FI (4件):
G01B 11/00 A ,  B64G 3/00 ,  G01B 11/08 Z ,  G01B 11/24 Z

前のページに戻る