特許
J-GLOBAL ID:200903014060829442

車両の走行制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 朗 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-302428
公開番号(公開出願番号):特開平6-146945
出願日: 1992年11月12日
公開日(公表日): 1994年05月27日
要約:
【要約】【目的】 手動変速機を備えた車両の坂道発進操作を簡易なものとして運転者の負担を軽減する。【構成】 車両走行制御装置は、エンジン1の電子制御装置(ECU)10、速度センサー13、シフト位置センサー15、クラッチ位置センサー17等から構成される。電子制御装置(ECU)10は、車両が停止しており、かつギヤシフトレバーが前進1速又は後退(リバース)の位置にある時にクラッチの接続が開始されたこと(例えばクラッチペダルが半クラッチの位置まで戻されたこと)をそれぞれ速度センサー13、シフト位置センサー15、クラッチ位置センサー17の出力により検出すると、運転者が発進操作を行ったと判断してエンジン1のアイドル回転数の設定値を所定量だけ増大させる。坂道発進時には運転者がアクセル操作を行わなくてもエンジン回転数が上昇してエンジントルクが増大するので、運転者はブレーキペダルとクラッチペダルのみを操作する事により車両を発進させることができる。
請求項(抜粋):
手動変速機を備えた車両の走行制御装置であって、車両の停止状態を検出する停止状態検出手段と、路面の勾配を検出する勾配検出手段と、運転者の車両発進操作を検出する発進操作検出手段と、車両が所定の走行状態に移行したことを検出する走行状態検出手段と、車両の停止状態において前記発進操作が検出された時から前記走行状態への移行が検出されるまでの間、前記路面の勾配に応じて車両エンジンのアイドル運転トルクを増大させるトルク制御手段とを備えたことを特徴とする車両の走行制御装置。
IPC (4件):
F02D 29/02 331 ,  F02D 29/00 ,  F02D 45/00 312 ,  F02D 45/00

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