特許

J-GLOBAL ID：200903014061611092

気孔率傾斜型軽量セラミックス成形体及びその製造方法

発明者： 大原 泰源 ,  中別府 哲也 ,  四方 良一 ,  田中 伸一 ,  神原 雄三 ,  三木 康夫 ,  山崎 雄右
出願人/特許権者： 大阪セメント株式会社 ,  株式会社ヨータイ
代理人 (1件)： 三枝 英二 (外4名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-285247
公開番号（公開出願番号）：特開平7-138084
出願日： 1993年11月15日
公開日（公表日）： 1995年05月30日
要約：

【要約】【目的】高い強度及び表面平滑性を有するとともに優れた耐熱衝撃性を発揮し得る気孔率傾斜軽量セラミックス成形体を提供することを主な目的とする。【構成】1.酸化物系又は非酸化物系セラミックスからなる成形体であって、(a) 成形体全体の気孔率が30〜90%であり、(b) 緻密質層が表面から5〜50μmの深さにわたって存在し、かつ(c) 気孔率が当該緻密質層から成形体中心部に向かって連続的に増加することを特徴とする気孔率傾斜型軽量セラミックス成形体。2.酸化物系又は非酸化物系セラミックス粉末スラリーに、気泡の直径が10〜2000μmである発泡液を加えて撹拌してなるスラリーを着肉速度110μm/分以下で鋳込み成形した後、脱型し、脱脂し、焼成することを特徴とする気孔率傾斜型軽量セラミックス成形体の製造方法。

請求項（抜粋）：

酸化物系又は非酸化物系セラミックスからなる成形体であって、(a) 成形体全体の気孔率が30〜90%であり、(b) 緻密質層が表面から5〜50μmの深さにわたって存在し、かつ(c) 気孔率が当該緻密質層から成形体中心部に向かって連続的に増加することを特徴とする気孔率傾斜型軽量セラミックス成形体。

IPC (2件)：

C04B 38/10 ,  B32B 5/18 101