特許

J-GLOBAL ID：200903014061686351

車両感知装置

発明者： 加藤 健司
出願人/特許権者： 住友電気工業株式会社
代理人 (1件)： 亀井 弘勝 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-050058
公開番号（公開出願番号）：特開平8-249588
出願日： 1995年03月09日
公開日（公表日）： 1996年09月27日
要約：

【要約】【目的】道路を撮像するカメラ1によって撮像された画像に基づいて車両を判定する場合、夜間においても、道路に存在する車両1台1台を正確に検出することのできる車両感知装置を提供する。【構成】撮像時間の異なる複数の画像情報に基づいて車両の停止を検出し、停止していると検出された場合に、その車両を含む領域を限定する。そして、以後に撮像される複数枚の画像に対して、平均化処理を行う。【効果】停止中の車両を含む画像に対して平均化処理を行うことによって、ノイズを抑制したS/Nの優れた画像を得ることができるので、夜間等の暗い時間でも、車体の検出が容易にできる。

請求項（抜粋）：

道路を撮像するカメラによって撮像された画像に基づいて車両を判定する車両感知装置において、撮像時間の異なる複数の画像情報に基づいて車両の停止を判定する停止判定手段と、停止していると判定された車両を含む領域に限定して、以後に撮像される複数枚の画像に対して、平均化処理を行う積分手段とを備えることを特徴とする車両感知装置。