特許
J-GLOBAL ID:200903014065754645

内燃機関の振動低減制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-210447
公開番号(公開出願番号):特開平5-033692
出願日: 1991年07月29日
公開日(公表日): 1993年02月09日
要約:
【要約】【目的】 アイドリング状態でのエンジンの運転状態の変化にもかかわらず、常に充分な振動の低減が可能な内燃機関の低周波数振動低減制御装置を提供すること。【構成】 エンジンの振動位相を常時監視し、それが急変したときには、補機によるトルク脈動制御位相を急変前の位相のままに保持する手段(16)を設けたものであり、エンジンの運転状態が所定量以上変化したときには、補機によるトルク脈動制御を一時的に停止させる手段(14)を設けたものである。【効果】 エンジンの運転状態の急変に伴う不規則な振動にまで、補機によるトルク脈動制御が追従してしまうのが抑えられ、低周波数振動を充分に抑制することができる。
請求項(抜粋):
エンジンの回転脈動位相とエンジンの振動位相との関係を表わす制御位相を逐次算出し、この制御位相に基づいて補機のトルクを制御することにより、エンジンの振動を軽減するようにした内燃機関の振動低減制御装置において、上記制御位相が算出される毎に、或る規定時間前に算出された制御位相と比較する手段を設け、制御位相の変化が或る規定値を越えたときには、前に算出されていた制御位相を用いて制御を行うように構成したことを特徴とする内燃機関の振動低減制御装置。
IPC (2件):
F02D 29/06 ,  F02D 45/00 330

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