特許
J-GLOBAL ID:200903014065987330
電力系統の脱調予測方式
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大塚 学
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-192874
公開番号(公開出願番号):特開2000-032667
出願日: 1998年07月08日
公開日(公表日): 2000年01月28日
要約:
【要約】【課題】 中間領域における電力系統の脱調予測において、電力系統の構成・運用が変更される度に脱調の予測条件を見直さなければならないという問題を回避し、予測が遅いという欠点を解決する。【解決手段】 時系列モデルの定常性の条件を応用し、まず、事故発生を検出したとき事故発生の1秒前から発電機の内部位相角の時系列データを読み込み開始する。次に、時系列データを用いてARモデルの2つのパラメータ(a1 ,a2)を最小二乗法により推定する。さらに、推定された2つのパラメータにより構成される特性方程式から特性根を求め、事故発生後の動揺波形が1周期経過した時点から予測を開始し、特性根の絶対値の大きさが1未満ならば安定と判定し、1以上ならば脱調と判定する。
請求項(抜粋):
中間領域における電力系統の脱調予測方式において、電力系統内の各発電機内部位相角を時系列データとして観測し、事故発生を検出したとき、当該時系列データを自己回帰モデル作成用の入力データとしてパラメータを求め、得られたパラメータにより構成した特性方程式から特性根を求め、その特性根に時系列モデルの定常性の条件を適用して前記時系列データが発散傾向か収束傾向かを判定して脱調を予測するようにしたことを特徴とする電力系統の脱調予測方式。
IPC (2件):
FI (2件):
H02J 3/24 D
, H02H 3/48 D
Fターム (3件):
5G058HH01
, 5G058HH06
, 5G066AD07
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