特許
J-GLOBAL ID:200903014066689189
データ通信方法、中継装置、データ通信システム及びその記録媒体
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
金田 暢之 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-068546
公開番号(公開出願番号):特開2001-308936
出願日: 1999年02月26日
公開日(公表日): 2001年11月02日
要約:
【要約】【課題】 無線回線などのアクセスリンクを通じて有線網上の通信端末装置と通信する通信環境において、データ通信効率を向上させる。【解決手段】 中継装置を介して第1のネットワーク及び第2のネットワークと接続された端末装置とサーバ端末装置間のデータ通信であって、端末装置とサーバ端末装置との間のコネクションの開設の際に当該端末装置のIPアドレスを中継装置に記憶しておき、サーバ端末装置に宛てるTCP/IPパケットのIPヘッダ中の送信元IPアドレスフィールドに中継装置のIPアドレスの代わりに端末装置のIPアドレスを設定して送信し、サーバ端末装置が端末装置に宛てて送った、IPヘッダ中の送信先IPアドレスフィールドに端末装置のIPアドレスが設定されているTCP/IPパケットを受信した際に、自中継装置宛に送られたパケットとして処理する。
請求項(抜粋):
サーバ端末装置との間でTCP/IPのプロトコルにしたがってデータ通信を行う中継装置を介して、端末装置と前記サーバ端末装置との間で所望のデータを送受信するためのデータ通信方法であって、前記中継装置は、前記端末装置と前記サーバ端末装置との間のコネクションの開設の際に、当該端末装置のIPアドレスを記憶しておき、前記サーバ端末装置に宛てるTCP/IPパケットのIPヘッダ中の送信元IPアドレスフィールドに前記中継装置のIPアドレスの代わりに前記端末装置のIPアドレスを設定して送信し、前記サーバ端末装置が前記端末装置に宛てて送った、IPヘッダ中の送信先IPアドレスフィールドに前記端末装置のIPアドレスが設定されているTCP/IPパケットを受信した際に、自中継装置宛に送られたパケットとして処理することで、前記端末装置と前記サーバ端末装置との間のデータ通信を中継することを特徴とするデータ通信方法。
IPC (3件):
H04L 12/66
, H04L 12/56
, H04M 3/00
FI (3件):
H04L 12/66 E
, H04L 12/56 A
, H04M 3/00 B
引用特許:
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