特許
J-GLOBAL ID:200903014070219634

多値画像90度回転方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-177880
公開番号(公開出願番号):特開平7-037082
出願日: 1993年07月19日
公開日(公表日): 1995年02月07日
要約:
【要約】【目的】 通常のメモリ構成で高速に多値画像データの90度画像回転を実行可能にする。【構成】 画像格納手段1より回転対象となる多値画像データに対し変換モード演算手段2により算出されたモード数を用いて、行選択手段3が任意の2行を選択し、画像変換手段5によりこの行中のビット列に対し変換を行う。得られた変換画像に対し90度時計回り回転では、行ビット並び変換手段5により変換画像の各行のビツト並びを行の中心を対称軸として各ビツトの対称位置に入れ替えを行うことで目的画像を得、90度反時計回り回転では行変換手段6により変換画像の行の並び順序を逆順の行の並びに変換することで目的画像を得る。
請求項(抜粋):
1画素当たりmビットの階調を持つN行×m*N列の多値画像データを90度回転するに際し、変換モード数Mを、M=[log2N](但し、[ ]は内部の数値が整数のときはその整数を、小数点以下の数値を含むときは切り上げた整数)によって求め、前記N行を0〜N-1と付番し、変換モードL(=1〜M)ごとに、A番行とB番行を、A=k*2L〜k*2L+2L-1-1B=A+2L-1k=0〜(N/2L)-1によって求め、A番行とB番行の行ビットの並びをA(j)、B(j)で表し、A’(j)、B’(j)をA’(j)=A(j)j =p*m*2L〜p*m*2L+m*2L-1-1A’(j)=B(j-m*2L-1)j =p*m*2L+m*2L-1〜p*m*2L+m*2L-1B’(j)=B(j)j =p*m*2L+m*2L-1〜p*m*2L+m*2L-1B’(j)=A(j+m*2L-1)j =p*m*2L〜p*m*2L+m*2L-1-1p =0〜(N/2L)-1によって求め、A(j)をA’(j)にB(j)をB’(j)に変換し、Lを1からMまで変化させることによりN行×m*N列の変換画像データを求め、この変換画像データの各行のビット並びをE(j)とし、E’(m*j+q)=E((m*(N-j-1)+q)j=0〜N-1,q=0〜m-1によって各行のビット並びを変換することにより1画素当たりmビットの階調を持つN行×m*N列の多値画像データの90度時計回りの回転画像を得ることを特徴とする多値画像90度回転方法。
IPC (4件):
G06T 3/60 ,  G06F 3/153 320 ,  G09G 5/36 520 ,  H04N 1/387

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