特許
J-GLOBAL ID:200903014073305159

蛍光粒子撮像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 卓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-263145
公開番号(公開出願番号):特開2001-083092
出願日: 1999年09月17日
公開日(公表日): 2001年03月30日
要約:
【要約】【課題】 バックグラウンド光の影響を低減させ、蛍光粒子を良好に撮像できる蛍光粒子撮像装置を提供する。【解決手段】 蛍光色素で染色した蛍光粒子を底部に集積させて収容する撮像用容器3が設けられる。血小板製剤あるいは希釈された赤血球製剤などのように励起光の透過率が高いものが容器に入っている場合には、ミラー20を光路から離脱させて、励起光で容器の底部近傍のみを側面から照射する。蛍光色素が容器内の溶液中にあってもこれが有害光となるのを防止できる。高濃度の赤血球製剤などのように励起光の透過率が低いものに対しては、ミラー20を光路に挿入して容器底部を底面側から照射する。その場合、透過率が低いために励起光は底部近傍にしか到達できず、バックグラウンド光としての蛍光はほとんど発生しない。励起光の透過率が異なってもそれに応じた照明を選択できるので、蛍光粒子数を正確に計数できる。
請求項(抜粋):
蛍光色素で染色した蛍光粒子を撮像する撮像装置において、蛍光粒子を底部に集積させて収容する撮像用容器と、蛍光粒子を励起させる励起光を発生する手段と、励起光で撮像用容器の底部近傍のみを側面から照明する第1の照明手段と、励起光で撮像用容器の底部を底面側から照明する第2の照明手段と、第1と第2の照明手段を切り替える切替手段と、第1あるいは第2の照明手段で照明される撮像用容器の底部を底面側から撮像する撮像手段と、を有することを特徴とする蛍光粒子撮像装置。
IPC (3件):
G01N 21/64 ,  G01N 15/00 ,  G01N 33/49
FI (3件):
G01N 21/64 F ,  G01N 15/00 A ,  G01N 33/49 H
Fターム (22件):
2G043AA03 ,  2G043BA16 ,  2G043EA01 ,  2G043HA01 ,  2G043HA02 ,  2G043JA02 ,  2G043KA09 ,  2G043LA03 ,  2G043MA01 ,  2G043NA01 ,  2G045AA04 ,  2G045BB41 ,  2G045CA11 ,  2G045FA12 ,  2G045FA13 ,  2G045FA14 ,  2G045FA19 ,  2G045FB07 ,  2G045FB12 ,  2G045GA03 ,  2G045HA14 ,  2G045JA04

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