特許
J-GLOBAL ID:200903014073363558

内燃機関の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-246408
公開番号(公開出願番号):特開平11-082003
出願日: 1997年09月11日
公開日(公表日): 1999年03月26日
要約:
【要約】【課題】排気中のHCをHC吸着材に吸着したあと脱離させ、この脱離HCを三元触媒により浄化させる場合に、始動から三元触媒が活性化するまでの間のHCの大気中への排出を最大限抑制すること。【解決手段】HCの脱離中で、機関がアイドル運転領域等にあるときには(S1,S3,S5で判断)、S6において、点火時期を通常の点火時期に対して所定量リタードさせる。これにより、HC排出量の増加を最小限に抑制しつつ、排気温度を効果的に上昇させることができることとなる。従って、HC排出量の増加を最小限に抑制しつつ三元触媒層20Bの早期活性化を促進することができ、延いては始動から三元触媒が活性化するまでの間のHCの大気中への排出を最大限抑制することができる。
請求項(抜粋):
内燃機関の排気通路にHC吸着材を介装し、冷機時に排気中のHCを前記HC吸着材に吸着させ、その後前記HC吸着材からHCを脱離させ、この脱離されたHCを三元触媒により浄化させるようにした内燃機関の制御装置であって、HC吸着材からHCの脱離が開始されたあと、三元触媒が活性化するまでの間において、内燃機関の運転状態がアイドル運転領域内若しくは所定の低負荷運転領域内にあるときに、内燃機関の排気温度を上昇させるようにしたことを特徴とする内燃機関の制御装置。
IPC (6件):
F01N 3/24 ,  F01N 3/08 ,  F01N 3/20 ,  F02D 41/16 ,  F02D 45/00 312 ,  F02P 5/15
FI (8件):
F01N 3/24 U ,  F01N 3/24 B ,  F01N 3/24 E ,  F01N 3/08 A ,  F01N 3/20 D ,  F02D 41/16 E ,  F02D 45/00 312 D ,  F02P 5/15 E
引用特許:
審査官引用 (3件)

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