特許
J-GLOBAL ID:200903014075310150

圧縮空気ねじ締機

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-106752
公開番号(公開出願番号):特開平6-315870
出願日: 1993年05月07日
公開日(公表日): 1994年11月15日
要約:
【要約】【目的】 本発明の目的は、圧縮空気を動力源としてねじを被締付材にねじ込む圧縮空気ねじ締機の反動を低減することである。【構成】 圧縮空気を動力源として回転するロータ2と、ロータ2及びシリンダ3への圧縮空気の入排気を行う主弁4と、主弁4を開閉させる操作可能な操作弁5を有している。ロータ2の中央内壁には回転軸を兼ねたシリンダ3が形成されており、シリンダ3内には、下端部にねじ6と接触しロータ2の回転をねじ6に伝えるドライブビット7を有するピストン8が上下動可能に嵌装されている。シリンダ3の内壁には軸方向に溝15が形成してある。ピストン8が下降開始後、ねじ6が被締付材14に到達するまでは、シリンダ上室10の圧縮空気が溝15を介してシリンダ下室11に流出し、ねじ6が被締付材14に到達してからは、ピストン8によりシリンダ上室10からシリンダ下室11への圧縮空気の流出が減じられるかまたは遮断される。
請求項(抜粋):
圧縮空気を動力源として回転するロータと、該ロータの回転をねじに伝達するドライブビットと、シリンダ内に上下動可能に嵌装され、圧縮空気により前記ドライブビットを被締付材に向けて下降させるピストンと、前記シリンダ及び前記ロータへの圧縮空気の入排気を行う主弁とを有し、ねじを被締付材にねじ込む圧縮空気ねじ締機であって、前記シリンダ内で前記ピストンの上方を形成するシリンダ上室及びピストンの下方を形成するシリンダ下室とを、前記ピストンの下降行程の初期においては圧縮空気の出入りが可能に連通させ、下降行程の途中からは圧縮空気の出入りを減ずるかまたは遮断するようにしたことを特徴とする圧縮空気ねじ締機。
IPC (2件):
B25B 21/00 ,  B25B 23/02

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