特許
J-GLOBAL ID:200903014075933629
パルス化直流型位置及び方位測定システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-069362
公開番号(公開出願番号):特開平6-347527
出願日: 1994年04月07日
公開日(公表日): 1994年12月22日
要約:
【要約】【目的】 導電金属の存在から結果する渦電流による場歪みに対する感度の低減を、単純で安価なハードウェアを利用して達成する。【構成】 離隔対象物の位置及び方位測定システムは、電磁結合を使用して、離隔対象物の位置及び方位を感知する。ソース基準座標枠を定義する空間的に独立した各成分を有する複数の場発生要素に、時分割多重化されたパルス化直流信号を印加することによって、各定常状態成分を有する複数の電磁場が発生する。この方法において、それらの場は相互に識別可能である。空間的に独立した各成分を有する複数の受動的場感知要素を有する遠隔センサを用いてその発生せしめられた場を感知して、その各発生電磁場の変化率を検出する。該遠隔センサの出力を積分して、該発生電磁場の定常状態成分を確立する。該定常状態成分を、ソース基準座標枠に関しての離隔対象物の位置及び方位に分解する。
請求項(抜粋):
基準座標枠に関しての離隔対象物の位置及び方位を測定する装置であって、該装置は、電磁場を発生させるように適応せしめられた複数の場発生要素を有するソースであって、前記場発生要素がソース基準座標枠を定義する空間的に独立した成分を有するものと、前記複数の場発生要素に複数の電磁場を発生させる信号を印加するよう適応せしめられた駆動器であって、前記電磁場が相互に識別可能であるものと、前記発生せしめられた電磁場の各々を感知するよう適応せしめられた複数の場感知要素を有する遠隔センサであって、前記感知要素が空間的に独立した成分を有するものと、前記センサの出力を、前記ソース基準座標枠に関しての離隔対象物の位置及び方位へと処理するよう適応せしめられたプロセッサであって、所与の時間周期にわたって前記感知要素の少なくとも1つの出力を積分して積分を生成するよう適応せしめられた信号積分器、並びに該積分から離隔対象物の位置及び方位を計算するよう適応せしめられた計算機、を含むものと、を具備してなる離隔対象物の位置及び方位測定装置。
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