特許
J-GLOBAL ID:200903014077096198
耐部分腐食性に優れ疲労強度が高いアルミニウム合金塑性加工品及びその製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小倉 亘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-266619
公開番号(公開出願番号):特開2000-169927
出願日: 1999年09月21日
公開日(公表日): 2000年06月20日
要約:
【要約】【目的】 材料内部の深部に直線的に延びる部分腐食の進行を抑え、耐部分腐食性,疲労強度に優れたアルミニウム合金塑性加工品を提供する。【構成】 このアルミニウム合金塑性加工品は、Si:0.2〜1.2%,Mg:0.35〜1.5%と、Ti+V=0.05〜0.40重量%の条件でTi:0.20重量%以下及び/又はV:0.3重量%を含み、残部が実質的にAlの組成をもち、塑性加工方向と平行な断面において塑性加工方向に延びたTi及び/又はV高濃度部及びTi及び/又はV低濃度部が層状に重なり合っている。Ti及び/又はV高濃度部は、塑性加工方向に平行な断面において45〜95%の面積率をもつことが好ましい。合金溶湯を5°C/秒以上の溶湯冷却速度で鋳造し、得られた鋳塊を520〜580°C×1〜8時間で均質化処理し、冷却後に塑性加工して鋳造結晶粒を層状に変形させ、更に機械的強度を向上させる熱処理を施すことにより製造される。
請求項(抜粋):
Si:0.2〜1.2重量%,Mg:0.35〜1.5重量%と、Ti+V=0.05〜0.40重量%の条件でTi:0.20重量%以下及び/又はV:0.3重量%を含み、残部が実質的にAlの組成をもち、塑性加工方向と平行な断面において塑性加工方向に延びたTi及び/又はV高濃度部及びTi及び/又はV低濃度部が層状に重なり合っている耐部分腐食性に優れ疲労強度が高いアルミニウム合金塑性加工品。
IPC (14件):
C22C 21/06
, C22C 21/02
, C22F 1/05
, C22F 1/00 601
, C22F 1/00 602
, C22F 1/00 612
, C22F 1/00 630
, C22F 1/00 640
, C22F 1/00 681
, C22F 1/00 682
, C22F 1/00 691
, C22F 1/00
, C22F 1/00 692
, C22F 1/00 694
FI (14件):
C22C 21/06
, C22C 21/02
, C22F 1/05
, C22F 1/00 601
, C22F 1/00 602
, C22F 1/00 612
, C22F 1/00 630 G
, C22F 1/00 640 A
, C22F 1/00 681
, C22F 1/00 682
, C22F 1/00 691 B
, C22F 1/00 691 C
, C22F 1/00 692 A
, C22F 1/00 694 B
引用特許:
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