特許
J-GLOBAL ID:200903014078855378

車両用平行軸差動歯車装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 昇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-295556
公開番号(公開出願番号):特開平8-135761
出願日: 1994年11月04日
公開日(公表日): 1996年05月31日
要約:
【要約】【構成】 一対の遊星歯車30A,30Bのうち、ハウジング10の前進回転方向後方側の遊星歯車30Aについては、その長歯車部31および短歯車部32を収容凹部14Aの内周面に押圧接触させることにより、ハウジング10に回転自在に設ける。ハウジング10の前進回転方向前方側の遊星歯車30Bについては、その両端面に軸部33をそれぞれ形成する。ハウジング本体11の底壁部および蓋体12には、支持孔15をそれぞれ形成する。各支持孔15に軸部33を回転自在に嵌合することにより、遊星歯車30Bをハウジング10に回転自在に設ける。遊星歯車30,30Bの各対間に対応するハウジング10の周壁部には、窓孔16を形成する。【効果】 トルクバイアス比を小さくすることなく、窓孔16を大きくすることができる。
請求項(抜粋):
周壁部に窓孔を有し、回転駆動されるハウジングと、このハウジング内に軸線をハウジングの軸線と一致させて回転自在に支持された一対の太陽歯車と、上記ハウジング内に軸線をハウジングの軸線と平行にした状態で回転自在に支持され、上記一対の太陽歯車とそれぞれ噛み合うとともに互いに噛み合う複数対の遊星歯車とを備えた車両用平行軸差動歯車装置において、各対の遊星歯車のうちの、車両の前進時における上記ハウジングの回転方向後方側に配置された遊星歯車を、その外周面を上記ハウジングの内面に接触させることによってハウジングに回転自在に支持させ、他方の遊星歯車の少なくとも一方の端面には軸部を設け、この軸部を上記ハウジングの端壁部に形成された支持孔に嵌合させることによって他方の遊星歯車をハウジングに回転自在に支持させたことを特徴とする車両用平行軸差動歯車装置。
IPC (2件):
F16H 48/20 ,  F16H 57/04

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