特許
J-GLOBAL ID:200903014080673031

搾り出しチューブ容器のチューブヘッド、及びそのチューブヘッドの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福田 武通 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-094175
公開番号(公開出願番号):特開平8-267603
出願日: 1995年03月29日
公開日(公表日): 1996年10月15日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 ポリオレフィン系樹脂で成形される搾り出しチューブ容器のチューブヘッドの内面全体をガス不透過性にし、有機溶剤を含む製品を入れても有機溶剤が揮散するのを確実に防止し、製品が変質しないようにする。【構成】 搾り出し口の内周に嵌合する小径筒部22、端壁の内面に沿う端壁部21、筒壁の内周に嵌合する大径筒部23、及び筒部よりも直径が大で、その筒部の回りから外に張り出した鍔部24を一体に有するエチレン酢酸ビニル共重合体の鹸化物で成形された薄肉の筒形バリア材20と、この筒形バリア材の外に成形され、筒形バリア材の大径筒部よりも後向きの長さが長い筒壁を有するヘッド部材とからなり、筒形バリア材の鍔部24がヘッド部材に喰込み、筒形バリア材の大径筒部の後端を、後端より後に位置するヘッド部材の筒壁の後部の内向き肥厚部14で係止する搾り出しチューブ容器のチューブヘッド。
請求項(抜粋):
端壁と、端壁の中央部から前向きに突出する搾り出し口と、端壁の周縁部から後向きに突出し、可撓のチューブ筒の前端部内周に嵌着する筒壁とを一体に備えたポリオレフィン系樹脂で成形されたヘッド部材を有する搾り出しチューブ容器のチューブヘッドにおいて、前記搾り出し口の内周に嵌合する小径筒部、端壁の内面に沿う端壁部、筒壁の内周に嵌合する大径筒部、及び上記筒部よりも直径が大で、その筒部の回りから外に張り出した鍔部を一体に有するエチレン酢酸ビニル共重合体の鹸化物で成形された薄肉の筒形バリア材と、この筒形バリア材の外に一体に成形され、該筒形バリア材の大径筒部よりも後向きの長さが長い筒壁を有するヘッド部材とからなり、筒形バリア材の鍔部がヘッド部材に喰込み、筒形バリア材の大径筒部の後端を、該後端より後に位置するヘッド部材の筒壁の後部の内向き肥厚部で係止したことを特徴とする搾り出しチューブ容器のチューブヘッド。
IPC (6件):
B29D 23/20 ,  B29C 45/14 ,  B29C 69/00 ,  B65D 35/14 ,  B29K 23:00 ,  B29K 55:00
FI (4件):
B29D 23/20 ,  B29C 45/14 ,  B29C 69/00 ,  B65D 35/14 A

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