特許
J-GLOBAL ID:200903014081591225

冷凍装置の運転制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-138723
公開番号(公開出願番号):特開平5-332625
出願日: 1992年05月29日
公開日(公表日): 1993年12月14日
要約:
【要約】【目的】 冷凍装置において、アキュムレータレスの構造としながら、圧縮機起動時又はサイクル切換え時における高圧カットを防止する。【構成】 サイクル切換機構2を有する冷媒回路9を設け、レシーバ4を配設する。レシーバ4上部と減圧弁5の下流側となる液ラインとを接続するバイパス路4aを開閉弁SVを介して設ける。圧縮機1の起動時、起動時開閉制御手段51により、高圧側圧力が所定値以上になると、バイパス路4aの開閉弁SVを開く。これにより、レシーバ4内のガス圧力を低下させ、凝縮器6(又は3)からレシーバ4への冷媒の流れを円滑にして、高圧カットを防止する。冷凍サイクルの切換時、切換時弁制御手段53により、所定時間の間電動膨張弁5及び開閉弁SVを閉じた後、一定時間の間電動膨張弁5を小開度に開き開閉弁SVを開く。これにより、高圧の上昇を抑制し、液バックを防止する。
請求項(抜粋):
圧縮機(1)、凝縮器(3又は6)、レシーバ(4)、減圧弁(5)及び蒸発器(6又は3)を順次接続してなる冷媒回路(9)を備えた冷凍装置において、上記レシーバ(4)上部と減圧弁(5)の下流側となる液ラインとを接続するバイパス路(4a)と、該バイパス路(4a)を開閉する常時閉の開閉弁(SV)と、上記冷媒回路(9)の高圧側圧力を検出する高圧検出手段(Thc又はThe)と、該高圧側圧力検出手段(Thc又はThe)の出力を受け、圧縮機(1)の起動時、高圧側圧力が所定値以上になると上記バイパス路(4a)の開閉弁(SV)を開くよう制御する起動時開閉制御手段(51)とを備えたことを特徴とする冷凍装置の運転制御装置。
IPC (2件):
F25B 1/00 351 ,  F25B 13/00 361

前のページに戻る