特許
J-GLOBAL ID:200903014081774885

画像処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 阿部 龍吉 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-040984
公開番号(公開出願番号):特開平5-244367
出願日: 1992年02月27日
公開日(公表日): 1993年09月21日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 メモリオーバーフローが発生した場合に、再度メモリオーバーフローが発生しないように領域を確保することが可能な画像記憶装置の圧縮符号データ格納領域の制御方法を提供する。【構成】 データ格納手段6に対して圧縮符号データの予測量に基づき格納領域を確保した後、画像データの入力及び圧縮を行う制御手段2を備え、各画像入力手段から入力した画像データをデータ圧縮手段4で圧縮してデータ格納手段6に格納しデータ記憶手段7に蓄積した後、蓄積したデータを読み出してデータ伸長手段5で伸長し、画像出力手段20に送り出す場合に、データ格納手段6に確保した格納領域が画像データ入力中にオーバーフローすると、データ格納手段6への圧縮符号データの格納を保留して画像データの入力及び圧縮処理を続行し、圧縮符号データを計測した量で、データ格納手段6の格納領域を確保して再度画像入力を許可する。
請求項(抜粋):
画像データを入力する画像入力手段と、画像データを圧縮符号データに圧縮するデータ圧縮手段と、少なくとも1ページ以上の画像データまたは圧縮符号データを格納可能なデータ格納手段と、該データ格納手段の格納データを記憶・蓄積するデータ記憶手段と、圧縮符号データを伸長し圧縮前の元の画像データに復元するデータ伸長手段と、画像データを出力する画像出力手段と、及び画像入力手段から入力される複数ページ分の画像データの圧縮を行うため上記データ格納手段に対して圧縮符号データの予測量に基づき格納領域を確保した後、画像データの入力及び圧縮を行うように各手段を制御する制御手段とを備え、画像入力手段から入力した画像データをデータ圧縮手段で圧縮符号データに圧縮してデータ格納手段に格納しデータ記憶手段に蓄積した後、該蓄積したデータを読み出してデータ伸長手段で伸長し、画像出力手段に送るように構成した画像処理装置において、画像データを圧縮した圧縮符号データ量を計測するデータ量計測手段及びデータ格納手段の格納領域のオーバーフロー検出手段を備え、データ格納手段に確保した格納領域が画像データ入力中にオーバーフローした場合には、データ格納手段への圧縮符号データの格納を保留して画像データの入力及び圧縮処理を続行して該画像データの圧縮符号データ量を計測し、計測した圧縮符号データ量でデータ格納手段の格納領域を確保して再度画像入力を許可することを特徴とする画像処理装置。
IPC (2件):
H04N 1/21 ,  H04N 1/413

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